インドアGoogleマップ、徒歩経路検索が可能に


 グーグルは、Android向け地図アプリ「マップ」で、館内図を参照できる機能「インドアGoogleマップ」でも徒歩経路検索が可能になったと発表した。建物内にある施設を訪れたいときのルートをチェックできる。

 「インドアGoogleマップ」は、2011年11月より提供されている機能。対象施設であれば、地図を拡大していくと、その施設の館内図を参照できるようになっており、日本では成田国際空港や羽田国際空港、首都圏の主要駅、東京の主要百貨店・商業施設、日本科学未来館などが対象施設となっている。

 今回の新機能では、新たにインドアGoogleマップで徒歩経路検索がサポートされた。駅構内や商業施設などにある店舗への道がわかる。たとえば6階にある郵便局であれば、どのエレベーターに乗ればいいか、ということまで示される。

 Android 2.2以上のスマートフォンで、Googleマップ 6.0以上で利用できる。

(関口 聖)

2012/5/10 16:32