auがエリア改善要望対応を強化、「電波サポート24」開始へ

　KDDIは、auのサービスエリアに対するユーザーからの要望への対応を6月4日より強化する。同社の取り組みは、「電波サポート24」として、要望が寄せられてから、訪問調査の連絡を行うまで、現在の48時間から24時間以内に短縮する。

　これまで同社では、Webサイト「みんなでつくろう！auエリア」で、auのサービスエリアに関する改善の要望、情報提供などを受け付けている。6月4日からは、エリア改善要望に対する取り組みを「電波サポート24」とリニューアル。ユーザーからエリア改善要望が寄せられれば、これまでは48時間以内に担当者から連絡していたが、今後は24時間以内に連絡し、電波状況の調査と改善方法を提案できるようにする。

　またエリア改善の手法として、宅内向け基地局の「auフェムトセル」、中継器の「auレピータ」、「簡易アンテナ」に加え、スマートフォンユーザーに対してはWi-Fiルーターの設置を提案する。