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一緒に音楽が聴ける、スマホ向け音楽サービス「うたパス」


 KDDI、沖縄セルラーは、今聴いている楽曲をユーザー同士で共有できるスマートフォン向け音楽サービス「うたパス」を発表した。6月15日以降にスタートする予定。

 「うたパス」は、ラジオのような感覚で洋楽・邦楽問わずさまざまな音楽が聴けるサービス。利用料は月額315円で、8月末まではauスマートパス会員限定で提供される。auスマートパスの会員はさらに、3カ月間無料の特典が受けられるため、11月までスマートパスの利用料のみで試用できる。KDDIではこの間にサービスをブラッシュアップしていく方針。

 「LISMO unlimited」がコア層に対する音楽サービスであるのに対し、「うたパス」は10代〜20代のライトユーザー向けの音楽サービスとなる。「LISMO unlimited」と同様、KDDIが提携するKKBOX(台湾)の音楽配信技術が採用される。

 アプリをダウンロードして利用する。IS01を除くauのAndroidスマートフォンで動作する。iPhoneやタブレット端末への対応は検討中。フィーチャーフォンへの提供は予定されていない。3G通信でもWi-FiやWiMAXでも聴ける。

 楽曲ジャンルや企画などによって、約50チャンネルが用意され、ストリーミング配信で楽曲が楽しめる。配信楽曲はフル尺のもので、楽曲はMP3形式、ビットレートは128kbpsで配信される。

 サービスとしてはラジオのような楽曲配信サービスだが、1起動あたり10回程度、回数制限付きで曲をスキップできる。また、気に入った楽曲はハートマークを押下することで登録できる。ハートマークを付けたお気に入りと、曲をスキップした情報はデータベースで管理され、この○×情報を使って、今後ユーザーの趣味に合わせた楽曲配信などが実施される。説明員によると、データベースの情報は「うたパス」のみで使われる予定という。聴いた楽曲はリストに蓄積され、購入導線も用意されている。

 共有機能が用意されており、Twitterのようにフォローしたユーザーが聴いている音楽を一緒に楽しめる。聴いている曲をを相手が一時停止、曲送りした際にはこちらも一緒に一時停止、曲送りされる。楽曲を聴きながらチャットも楽しめる。

 KDDIでは、共有型の音楽配信サービスとしてライトな音楽ユーザーにサービス展開していくとともに、プロモーションツールとしての活用にも期待しているという。アーティストが自身の曲のプロモーションに「うたパス」を用いることで、ファンと一緒になって楽曲を聴き、チャットでコミュニケーションを図るといったことが可能という。


 




(津田 啓夢)

2012/5/15 10:29