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重さ95gでXi対応、コンパクトなハイスペック「Xperia SX SO-05D」


 ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia SX SO-05D」は、重さ約95gに仕上げられながら、Xiやワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイに対応したAndroid 4.0搭載スマートフォン。8月に発売される。月々サポート適用で割引をすべて受けた場合の実質価格は、1万円台前半になる見込み。

 Xperia SX SO-05Dは、コンパクトなボディに仕上げられ、日本向け機能の多くを詰め込んだ機種。1.5GHzのデュアルコアCPUや、おサイフケータイ搭載、Xi対応、Android 4.0といったスペックは、同時に発表された「Xperia GX SO-04D」と共通している。一方で、Xperia SXには、Xperia GXにはないワンセグや赤外線といった機能も搭載されている。なお、ワンセグはアンテナを内蔵せず、視聴の際にはイヤホンを装着する必要がある。

 手に取った時のサイズ感は昨年8月にリリースされたコンパクトモデルの「Xperia ray SO-03C」の後継とも言えるが、ディスプレイは約3.3インチ(WVGA)から約3.7インチ(QHD)に大型化、高解像度化した。一方で、重さは約100gから約95gと、約5g軽くなっている。Xi対応で、エリア内では下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsで通信できる。HSUPAのFOMAハイスピードにも対応しており、Xiエリア外では下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsとなる。外観は、4つのブロックにラインで区切られ、それぞれのラインやカメラ周辺は金属調で上質感を演出する。

 ユーザーインターフェイス(UI)についてもXperia GXと同じで、Android 4.0をベースにしたソニーモバイル独自のホーム画面を搭載する。初期設定時などに、ドコモの「Palette UI」と選択する仕組み。ホーム画面の空きスペースをタップすると現れる「+」ボタンからアプリを追加できるなど、従来のXperiaシリーズにはない機能も加わっている。他メーカーでは一般的になりつつある、通知パネル内のボタンも用意される。また、Android 4.0の標準UIと同様、設定画面を呼び出すことが可能だ。壁紙や設定画面の背景を一括で変更する「テーマ」にも対応している。ブラウザやアプリの起動履歴などは、Android 4.0に準拠する。

 音楽再生アプリは、ソニーの音楽プレーヤーブランドを冠した「WALKMAN」と名付けられ、「クリアオーディオテクノロジー」や「xLOUD」といったWALKMAN搭載の音響技術が用いられている。臨場感を増す「バーチャルサラウンド技術」にも対応する。写真を閲覧する「アルバムアプリ」は、従来より使い勝手が改善され、サムネイル一覧時に指2本で拡げたり縮めたりする操作をすると、サムネイルの拡大・縮小が可能となる。地図上に撮影場所を表示することもでき、撮影した写真を日付で分類できる。このほか、HDMI(MHL)でテレビなどの大画面と接続した際に起動する、専用のランチャーを内蔵。「POBox Touch」はバージョン5.1となり、予測変換候補の行数を変更できる。

 カメラは810万画素で、ソニーの裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for Mobile」を採用。「Xperia NX SO-02D」や「Xperia acro HD SO-03D」と同等のUIで、各機能へのショートカットを画面左はじに配置できる。インカメラは30万画素。従来のXperia同様、映像の補正を行う「モバイルブラビアエンジン」も搭載し、ワンセグ視聴時にも効果を得られる。

 CPUはモデムとアプリケーションチップが一体となった「Snapdragon S4」と呼ばれるシリーズで、クアルコム製の「MSM8960」となる。クロック数は1.5GHzで、デュアルコア。ROM(ストレージ)は8GB、RAMは1GB。miniUIMカードに対応する。テザリングや、GPS、Bluetooth 3.1、DLNA(DTCP-IP)、スマートフォンあんしん遠隔サポートを利用できる。おくだけ充電、防水性能、NOTTVは非対応。Wi-Fiは、IEEE802.11a/b/g/nをサポートする。

 バッテリー容量は1500mAhで脱着できる。大きさは約115×54×9.4mmで、重さは約95g。連続待受時間は、3Gで約320時間、GSMで約310時間、LTEは未定、連続通話時間は、3Gで約340分、GSMで約320分。ボディカラーはBlack、Orange、Pink、Whiteの4色。

 




(関口 聖 / 石野 純也)

2012/5/16 11:58