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エンタメ志向のXiスマホ「AQUOS PHONE sv SH-10D」


 「AQUOS PHONE sv(エスブイ) SH-10D」は、約4.5インチ、HD(720×1280)サイズのCGシリコン液晶ディスプレイを搭載するシャープ製Android 4.0スマートフォン。愛称の「sv」は“Super View”を意味し、映像コンテンツを中心にエンターテイメント志向の機種に仕上げられている。NEXTシリーズに位置付けられ、8月に発売される予定。価格は1万円台半ばになる見込み。

 同日に発表された「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」と似たスペック・仕様だが、「SH-10D」はNOTTVをサポートする。一方でSH-09Dは、ディスプレイに4.6インチの省電力Super CGシリコン液晶を搭載するのに対し、SH-10Dは4.5インチのCGシリコン液晶を搭載する。また、SH-10Dはおくだけ充電(Qi)には対応していない。これは、NOTTVとQiを同時に実装するのが難しく、とくにQi給電中に発生する不要電波がNOTTVの放送波と干渉しやすいからだという。

 NOTTVとワンセグ兼用のアンテナを内蔵するが、同梱の卓上ホルダ「Viewer Dock」にもアンテナが搭載されていて、内蔵アンテナで受信が不安定な時など、Viewer Dockのより受信しやすいアンテナが利用できるようになっている。Viewer Dockは、SH-10Dを横長、斜めに立てて装着するので、映像コンテンツが見やすくなっている。また、充電開始と同時に、新着動画、オススメ動画を知らせる「Dock to play」機能が用意されている。

 ディスプレイは約4.5インチ、720×1280ドット(HD解像度)で、高画質エンジン「SV Engine 3」に対応し、音質についてもDolby Mobile v3で強化されている。NOTTVを含む画面表示は、HDMIケーブルを接続することで、テレビに出力することが可能。画面表示をそのまま、Wi-Fi経由でAQUOSのテレビなどに映す機能にも対応しているが、こちらの機能は、NOTTVやワンセグの映像出力には対応しない予定。

 AV機器連携機能としては、従来のシャープ端末同様、DTCP-IP対応のDLNAクライアント機能を持つスマートファミリンクアプリを搭載するほか、ドコモ共通のアプリ「Twonky Beam」もプリセットされるする。搭載されるTwonky Beamの最新バージョンは、DTCP-IPにも対応している。

 ユーザーインターフェイスとしては、ドコモ共通のホームアプリ「Palette UI」に加え、今夏のシャープ端末が採用する「Feel UX」の「3ラインホーム」も搭載している。3ラインホームは、Androidで一般的なホーム画面とアプリケーション画面の2層構造を廃し、縦スクロールするアプリランチャー画面とウィジェット専用画面、ショートカット画面の3つの画面を左右フリックで切り替えるというもの。ホームアプリの切り替えは、設定メニュー内から行なえるようになっている。このほかにも今夏のシャープ端末共通の特徴として、タッチ操作のレスポンスを最適化した「ダイレクトトラッキング技術」も搭載している。

 外観は、多角形にカットされた「ポリゴンシェルデザイン」を採用し、四隅をカットして大画面ながら持ちやすくデザインされている。


 CPUは「MSM8960」で1.5GHz駆動のデュアルコア。ROM(ストレージ)は8GB、RAMは1GB。裏面照射CMOSセンサーの1210万画素のアウトカメラ、32万画素のインカメラを装備する。miniUIMカード対応で、GPS、Bluetooth 3.0、DLNA(DTCP-IP)、防水・防塵、NOTTV、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、Wi-Fi/Wi-Fiテザリング、エリアメール、スマートフォンあんしん遠隔サポートを利用できる。おくだけ充電は非対応となる。最大64GBまでのmicroSDXCカード、最大32GBのmicroSDHCカードに対応。

 通信機能としては、XiとFOMAに対応し、Xi(LTE)では下り最大75Mbps、上り最大25Mbps、FOMA(HSUPA)では下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsの通信に対応する。無線LANはIEEE802.11b/g/nに対応。

 バッテリー容量は1900mAhで脱着できる。通話時間および待受時間は未定。大きさは約126×64×9.9mmで、重さは約138g。ボディカラーはORANGE、WHITE、BLACKの3色。

 




(関口 聖 / 白根 雅彦)

2012/5/16 11:43