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アーク形状のボディ、Xi対応の「Xperia GX SO-04D」


 「Xperia GX SO-04D」は、約4.6インチ、HDサイズのReality Displayを搭載するソニーモバイルコミュニケーションズ製Android 4.0スマートフォン。NEXTシリーズに位置付けられ、7月に発売される予定。月々サポート適用で割引をすべて受けた場合の実質価格は、1万円台半ばになる見込み。

 5月9日に発表された「Xperia GX」のドコモ向けモデルで、同時発表の「Xperia SX」と比べ、1.5GHz駆動のデュアルコアプロセッサ、Xi対応、おサイフケータイ対応といった共通点がある一方、こちらはワンセグや赤外線通信は非対応となる。ディスプレイのサイズや解像度、カメラの画素数もXperia SXとの違いだ。

 「Xperia arc SO-01C」に近い形状で、背面は湾曲したアーク形状を採用。上端・下端が膨らみ、中央がスリムなスタイルとなっている。側面にはメタリック調のラインが入り、ここを境にして、ディスプレイ面には光沢素材を、背面にはマットな素材を使用した。画面下部のSONYロゴは、ディスプレイのON/OFF時に光る。従来のXperiaシリーズとは異なり、ハードキーは搭載されない。代わりに、Android 4.0から加わり「GALAXY NEXUS SC-04D」などに採用されたソフトキーが、画面下部に表示される。キーの数は、開いているアプリによって異なる仕様だ。

 OSにはAndroid 4.0を採用するが、ホーム画面には独自のカスタマイズが施されている。ユーザーインターフェイス(UI)のデザインはXperiaシリーズのテイストを踏襲しているが、細かな点がAndroid 2.3までのバージョンから変更になった。たとえば、アプリのショートカットを追加する場合、ホーム画面の空きスペースを1回タップし、画面上部に現れる「+」のアイコンを選択する。Android 4.0の標準UIと同様、通知パネルから設定を呼び出すことも可能だ。また、旧ソニー・エリクソン時代も含め、ソニーモバイル製としては初めて、通知エリア上にWi-Fiなどの設定ボタンが配置されている。Android 4.0共通の特徴としては、ブラウザの動作が高速になり、オフライン表示に対応。アプリの履歴をサムネールで表示する機能も利用できる。なお、ホーム画面としてドコモの「Palette UI」もプリインストールされており、音楽プレイヤーや電話帳などと合わせて、初期設定時などにどちらのものを使うか選択する必要がある。

 プリインストールアプリとして、ソニーの音楽プレーヤーブランドを冠した「WALKMAN」アプリが用意され、楽曲再生時にはサウンドの迫力を増すxLOUDをはじめとする、WALKMANの音響技術が利用できる。原音の忠実な再現を目指したソニーの「クリアオーディオテクノロジー」や、臨場感を高める「バーチャルサラウンド技術」などにも対応。再生中の楽曲情報をFacebookで繋がるユーザーへ知らせることもできる。

 写真を表示するアルバムは、ピンチイン・アウトによるサムネールの拡大・縮小に対応。付与された位置情報(ジオタグ)に基づき、マップ上に写真を表示する機能も加わった。動画コンテンツには、Gracenoteを参照して、タイトルなどの情報を追加することもできる。Xperiaならではの機能として、テレビ接続時の専用UIも用意。リモコンで操作しやすい形となっており、横一列にテレビ向きのアプリが並ぶ。そのほか、文字入力アプリの「POBox Touch」がバージョン5.1に進化し、候補表示数の変更が可能になった。

 カメラは1300万画素で、光を多く取り込むことができ、暗所に強いソニーの裏面照射CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用F値2.4でマルチARの5枚レンズとなる。起動が早く、撮影間隔が短いのは「Xperia NX SO-02D」や「Xperia acro HD SO-03D」と同様。必要な機能のアイコンをトップ画面に4つまで配置できる、カスタマイズの自由度が高いUIを継承した。笑顔検出撮影やシーン認識撮影などの機能も備える。インカメラは130万画素で、HDサイズでの動画撮影も可能だ。

 CPUはクアルコム製の「MSM8960」で、1.5GHz駆動のデュアルコア。ROM(ストレージ)は16GB、RAMは1GB。miniUIMカード対応で、GPS、Bluetooth 3.1、DLNA(DTCP-IP)、おサイフケータイ、Wi-Fiテザリング、エリアメール、スマートフォンあんしん遠隔サポートを利用できる。Wi-Fiは、IEEE802.11a/b/g/nをサポート。Xiに対応し、エリア内では下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsで通信できる。Xiエリア外では、下り最大14Mbps、上り最大5.7MbpsのHSUPAとなる。おくだけ充電やNOTTV、ワンセグ、赤外線通信、防水は非対応。

 バッテリー容量は1700mAhで脱着できる。大きさは約131×69×10.5mmで、重さは約127g。連続待受時間は未定、連続通話時間は390分(3G)。ボディカラーはBlackとWhiteの2色。




(関口 聖 / 石野 純也)

2012/5/16 11:29