au、「毎月割」の適用開始月を翌月に変更


 KDDIは、6月1日より「毎月割」の適用開始月を従来の当月から翌月に変更する。これにあわせて、「誰でも割」などの加入月のカウントも、翌月を1カ月目としてカウントするように変更する。

 「毎月割」は、指定のコースや料金プランで端末を購入すると、機種に応じた一定額が最大24カ月間、利用料金から割り引かれるというもの。これまでは適用開始月を当月としていたため、月末に購入した場合、通信料などの利用料が少なくなり全額が割り引かれないケースがあった。6月1日以降は、適用開始月が購入の翌月からとなる。このため、購入当月は「毎月割」は適用されない。

 また、この変更に合わせる形で、端末を分割購入した際の分割支払金の請求開始月は、当月から翌月に変更される。

 「誰でも割」など複数年契約で基本使用料を割り引くサービスについても、加入月の翌月を1カ月目としてカウントするように変更される。割引が適用されるタイミング自体は当月で変更はなく、カウント方法のみが変更される。対象となるサービスは「誰でも割」「誰でも割シングル」「誰でも割シングル(特定機器)」「年割」「スマイルハート割引」。

 

(太田 亮三)

2012/5/25 13:24