「URBANO PROGRESSO」に不具合、ソフト更新開始


 KDDIおよび沖縄セルラーは、京セラ製のAndroidスマートフォン「URBANO PROGRESSO」の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合は、アプリ起動中などにホーム画面の切り替えやタップ操作を繰り返した場合、ホーム画面の表示や文字が崩れるというもの。最新版の端末ソフトウェアを適用することで、この不具合のほかにも細かいバグが修正される。

 更新に要する時間は約10分間で、更新ファイルのサイズは約15MB。更新中は、110番や119番といった緊急通報を含めて、通話やメールなど端末の操作は行えない。

 なお、3GおよびWiMAXを利用した更新にはパケット通信料が発生するため、ISフラットなどの割引サービスの加入が推奨されている。3Gで更新する場合は「ISNET」(月額315円)の加入が必要で、未加入の場合は「au.NET」の月額利用料(月額525円)がかかる。Wi-Fi接続の場合にはパケット通信料は発生しない。

 

(津田 啓夢)

2012/6/27 12:07