au、IS12TにSMSのセキュリティ修正などソフトウェア更新


 KDDIは、スマートフォン「Windows Phone IS12T」向けに、ソフトウェア更新が6月28日より提供されることを明らかにした。更新ファイルはマイクロソフトから提供され、パソコンを利用して更新する。

 今回の更新により、セキュリティの修正として、悪意のあるSMSメッセージを受信した際、端末が再起動し、Messagingハブが使えなくなる問題が修正される。また、グローバル市場向けの機能や問題が修正される。

 変更点として、Messagingアプリでは、SMSスレッド表示内に折り返しの電話番号が追加されるほか、「SMS」から「メッセージ」に文言が変更される。

 更新ファイルは6月28日から順次提供され、ユーザーにより提供される日時は異なる。更新にかかる時間は約29~50分。更新ファイルのサイズは約68MBで、本体に約200MBの空き容量が必要。更新中はほかの機能を利用できない。更新にはWindowsパソコンに「Zune PCソフトウェア」をインストールして接続する必要がある。更新後はOSバージョンが「7.10.8773.98」になる。


 




(太田 亮三)

2012/6/27 19:40