au、Wi-Fi切替時間短縮や電池持ち向上のソフトウェア更新


 KDDIは、AndroidスマートフォンのWi-Fiについて、電池の持ち時間を向上させたり、3Gとの切替時間を短縮したりするソフトウェア更新を7月中旬以降、順次提供する。15機種が対象となっており、提供内容や提供時期は機種により異なっている。

 より快適にWi-Fiを利用できるよう提供されるという今回のソフトウェア更新は、(1)Wi-Fiをオンにしている時の電池の持ち時間の向上、(2)3GからWi-Fiへの切替時間を約半分に、(3)Wi-Fiから3Gへの切替時間を約半分に、という3種類で、機種により提供される種類は異なる。なお、2012年5月以降に発売されたモデルはこれらの対策がすでに施されている。

 対策(1)については「INFOBAR A01」「AQUOS PHONE IS11SH」「DIGNO ISW11K」「Xperia acro HD IS12S」など9機種が対象。対策(2)については「IS03」「G'zOne IS11CA」など10機種、対策(3)についてはシャープやNECカシオ、「ARROWS ES IS12F」など15機種が対象になっている。詳細はauのWebサイトで案内されている。

 




(太田 亮三)

2012/7/2 13:09