App Storeのアプリが起動しない不具合、該当ユーザーは対応に注意


 AppleのApp Storeで配信されているアプリについて、アップデートなどでダウンロードされたアプリが、一部の端末では起動しないという不具合が発生した。現在、Appleから一般ユーザー向けに告知はされていないが、開発者向けには、DRM関連でサーバーに不具合があり、すでに不具合は修正された旨が簡単に案内されている模様だ。

 ユーザーにおいては、ここ数日のうちにアプリをアップデートし、起動しなかったという場合は、開発者からの案内を確認するなどし、今回のAppleのサーバー不具合によるものだったかどうかを確認する必要があるだろう。特にアップデートされたアプリの場合、Apple側の不具合修正後も基本的に同じバージョンのアプリが配信されるため、問題のアプリをインストールしたユーザーの端末においては、同じバージョンのアプリを再インストールする扱いになり、アプリ内の設定が初期化されるケースも予想される。

 一部の開発者は、不具合が付加されたアプリをダウンロードしたユーザー向けに、こうした再インストールの対応を避ける目的で、バージョン番号を進めたアップデートを改めてApp Storeに申請しているようだ。問題に該当したユーザーは改めて開発者からの案内を確認することが推奨される。

 日本のAppleは「情報を持ち合わせていない」とコメントしており、アプリの挙動がおかしい場合、ユーザーが自力で情報を集める必要があるだろう。

 




(太田 亮三)

2012/7/6 13:08