auの「海外ダブル定額」、14の海外事業者を追加


 KDDIと沖縄セルラーは、海外滞在時に、通信料を1日あたりの定額にできるサービス「海外ダブル定額」において、新たに14の海外事業者を追加する。8月1日0時(日本時間)から利用できるようになる。

 「海外ダブル定額」は、auユーザーが海外渡航時に利用できるパケット通信定額サービス。約20万パケットまでは1日1980円、それ以上は1日2980円の段階制となる。今回、新たに追加されたのは、アイスランドのVodafone Iceland、エルサルバドルのClaro、オマーンのnawras、カーボベルデのCPV MOVEL、カメルーンのMTN Cameroon、クロアチアのT-Mobile HR、コソボのMobitel、サモアのDigicel、ジブラルタルのGIBTEL、スロベニアのMobitel、トリニダード・トバゴのTSTT、ベラルーシのMTS、ペルーのClaro、レユニオンのOrangeの14事業者。

 今回の取り組みで、世界の114のエリアにおいて「海外ダブル定額」が利用できることになる。同様のサービスを提供する他社と比較し、対応エリア数は、ソフトバンクモバイルと同等。次いでNTTドコモ(85の国・地域)となる。




(関口 聖)

2012/7/30 16:06