au、「ARROWS Z ISW13F」に不具合修正のソフトウェア更新


 KDDIは、Androidスマートフォン「ARROWS Z ISW13F」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 明らかにされた不具合は、電源をオンにした後、5分程度が経過すると動きが遅くなり、ホーム画面のアイコンが点滅し、その後に再起動するというもの。また、指紋センサーでロックの解除をできない場合があるほか、Wi-Fi接続を開始するタイミングでスリープモードに入ると、Wi-Fi接続ができなくなる場合がある。

 ソフトウェア更新のデータをダウンロード中に、上記の不具合などにより端末が再起動した場合は、再起動後に「設定」→「ケータイアップデート」からダウンロードを再開できる。

 更新にかかる時間は約10分。更新中はほかの機能を利用できない。深夜から早朝の時間帯には、自動的に更新が適用される場合がある。「ケータイアップデート」はWi-Fi接続時には利用できない。更新にかかる利用料、パケット通信料は無料。


「ARROWS Z ISW13F」

 




(太田 亮三)

2012/8/9 12:46