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7インチの軽量薄型Xiタブレット「MEDIAS TAB UL N-08D」


 「MEDIAS TAB UL N-08D」は、Android 4.0搭載で、7インチディスプレイ、Xi対応のタブレット型端末。9〜10月に発売される予定。販売想定価格は、店頭施策のオプション契約込みで、一括価格が1万円台後半になる見込み。


正面 背面

 

 ディスプレイには約7インチ、800×1280ドットの液晶を搭載したAndroid 4.0搭載のタブレット端末。ハードウェア面で最大の特徴は、約249gという軽量なボディ。背面パネル(外装)には東レ製の一方向プリプレグ(UDプリプレグ)のカーボンファイバー(炭素繊維)を採用し、強度の確保と軽量化を実現した。UDプリプレグは編みこみ構造ではなく炭素繊維を同一方向に引き揃えた構造で、曲面を含む複雑な成型にも対応。同様の素材は、ボーイング787の機体の主要な部分に採用されているほか、航空宇宙分野、F1などのフォーミュラレーシングカー、先端的な建築素材などでも使用されている。端末の名称にある「UL」は“Ultra Light”の意味。

 「MEDIAS TAB UL N-08D」では、従来であれば三枚おろしのようにディスプレイ表面、内部フレーム、背面パーツの3つの構成で強度を確保していたことろを、背面の強度が向上したことで内部の金属フレームを省略し、約249gという大幅な軽量化と7.9mmという薄型化を実現した。また、ディスプレイ面にはコーニング製の強化ガラス「Gorillaガラス」が採用されている。

 チップセットはクアルコム製「MSM8960」で1.5GHz駆動のデュアルコア。カメラは810万画素の裏面照射型CMOSセンサーを装備する。インカメラは200万画素。RAMは1GB、内蔵メモリは16GBで、外部メモリとして最大32GBのmicroSDHCカードが利用できる。日本語入力システムにはATOKを採用する。

 タッチパネルには、タッチした指先にさまざまなタイプの振動が伝わる「HDハプティクス」技術が搭載される。Wi-Fiダイレクトを利用した「メディアシェア」機能では、Wi-Fiを利用しその場にいる人に写真や動画を送信できる。

 ブラウザとして、標準ブラウザをベースにカスタマイズを行った「デュアルタブブラウザ」を追加的に搭載。縦画面で利用するブラウザで、上下にブラウザを2つ並べて、違うページを表示できるようになっている。

 主な対応サービスは、spモード、デコメ絵文字pop、しゃべってコンシェル、海外対応のGPS、ドコモ ドライブネット、dマーケット、docomo Palette UI、エリアメール、災害用音声お届けサービス、スマートフォンあんしん遠隔サポート、映像・音楽DRM(PlayReady)など。Bluetooth 4.0がサポートされている。ワンセグには対応するが、赤外線通信、NOTTV、iコンシェル、防水には非対応。

 端末単体で音声通話に対応。通信速度はXiが下り最大75Mbps、上り最大25Mbps。FOMAが下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。テザリングの同時接続は最大10台。

 バッテリー容量は3100mAh。公式には対応が表明されていないが、急速充電対応のACアダプターを用いれば、microUSB端子で急速充電が行える。

 充電用のクレードルが別売りオプションとして用意され、価格は3000円前後になる見込み。

 連続待受時間はLTEが約570時間、3Gが約900時間、GSMが約650時間。連続通話時間は3Gが690分、GSMが760分。大きさは約199×114×7.9mm。重さは約249g。ボディカラーはSilky Whiteの1色のみ。


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(津田 啓夢 / 太田 亮三)

2012/8/28 13:16