日本通信の「イオン専用SIM」、通信速度関連で新機能


 日本通信は、イオンで販売するSIMカードパッケージ(イオン専用SIM)について、月額980円の「プランXA」「プランA」の通信速度を100kbpsから150kbpsに向上させる。また、一定の通信量まで高速な速度で利用できる「Turbo Charge」も利用できるようになる。

 今回の通信速度の向上は、同社の独自技術などで実現したもの。従来の1.5倍となる、150kbps程度で通信できるようになる。10月1日から適用される。

 さらに高速な通信速度に切り替える「Turbo Charge」も利用できるようになる。100MBあたり525円となる「Turbo Charge」は、画像のダウンロードなど、高速で通信したい場合だけスイッチをONにする、といった使い方で、一時的に速度制限を解除して通信できるようにする。通信速度はFOMAハイスピード対応のSIMカードでは、下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsとなり、Xi対応のSIMカードでは下り最大37.5Mbps(一部エリアで下り最大75Mbps)、上り最大12.5Mbps(一部で25Mbps)となる。こちらはイオン専用SIMユーザーでも、既に利用できるようになっている。




(関口 聖)

2012/9/14 12:58