ドコモ、GALAXY Tab SC-01CとMEDIAS X N-07Dにソフト更新


 NTTドコモは、サムスン電子製のAndroidタブレット「GALAXY Tab SC-01C」と、NECカシオ製のAndroidスマートフォン「MEDIAS X N-07D」に不具合があることを明らかにし、ソフトウェア更新の提供を開始した。「GALAXY Tab SC-01C」については機能追加も行われる。

 「GALAXY Tab SC-01C」向けのソフトウェア更新で追加される機能は、緊急速報「エリアメール」。また、Samsung日本語キーボード、ケータイ入力の場合の英字フリック入力が削除される。明らかにされた不具合は、Wi-Fi接続時に、自動で再接続できない場合があるというもの。ソフトウェア更新ではmicroSDXCカード挿入時にカード内のデータが破損する不具合も修正される。

 更新にかかる時間は約10分で、パソコン経由の場合は約25分。更新中はほかの機能を利用できない。Wi-Fiまたは3G通信で更新を行える。自動更新には対応していないため、手動を操作して更新する。Android 2.2の場合は端末上で更新できず、パソコン経由での更新となる。


「GALAXY Tab SC-01C」

 

 「MEDIAS X N-07D」で明らかにされた不具合は、ホーム画面やブラウザなどのアプリを使用中に、「問題が発生したためMmbServiceProcessを終了します」と表示される場合があるというもの。更新にかかる時間は約6分。初期設定では午前2~5時に自動的に更新される。


「MEDIAS X N-07D」

 

(太田 亮三)

2012/9/26 13:02