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5.5インチ有機EL、新感覚ペン操作の「GALAXY Note II SC-02E」


 サムスン製「GALAXY Note II SC-02E」は、5.5インチの有機ELディスプレイを搭載し、スタイラスペンを活用する機能が盛り込まれたサムスン電子製のAndroid端末。NEXTシリーズに位置付けられ、11月に発売される。月々サポートを適用し、2年間使用した場合の実質価格は2万円台後半となる見込みだ。


 

 「GALAXY Note II SC-02E」は、5インチを超える大画面を搭載し、手帳のようにスタイラスペンを活用する「GALAXY Note」シリーズの最新モデル。グローバルモデルとして8月にドイツ・ベルリンで開催されたIFAで発表されていた「GALAXY Note II」の日本市場向けモデルとなる。

 OSには最新のAndroid 4.1を採用。位置や検索履歴、スケジュールなどに基づき、各種情報をリコメンドする「Google Now」に対応しており、ホームボタンを長押しした際に表示される「最近使ったアプリ」から呼び出すことが可能だ。通知エリアの機能向上や、スクロールの速度向上といった、細かな改善が施されているのもAndroid 4.1の特徴となる。

 本体に収納できるスタイラスペン「Sペン」での操作が進化し、従来のように手書きによる入力に加えて、特定の記号などを描くと割当てられた機能が起動するジェスチャー機能に対応した。ジェスチャーは、日本語も利用可能。たとえば、「@○○」と書くと電話帳を参照し、宛先が入った状態でメーラーが起動する仕組みだ。インストールされているアプリや、各種設定メニューに、自分で書いた文字を割り当てることもできる。

 Sペンを画面に近づけるだけで中身やサムネイルを表示できる「Air View」にも対応。ギャラリーでは、ペンを近づけるとフォルダの中にある画像を展開。また、動画再生時には、ペンを近づけた位置の映像がサムネイルとして表示される。Air Viewは、Sペンが近づいたことによる電圧の変化を感知しており、設定でオフにもできる。加えて、Sペンを本体に収納している時はこうしたペン操作の入力待機状態を解除し節電する機能も備わっている。

 また、電話中にSペンを本体から抜くと、「Sメモ」が自動で立ち上がる。これによって、通話中にメモを取ることが可能だ。通常時にSペンを抜くと、対応アプリ一覧が表示される仕組みも備わっている。Sペンの形状も初代GALAXY Noteから改善。太さが約8oとなり、ボタンの位置も押しやすいよう形状や位置が変更された。

 GALAXY Noteシリーズとしては、初となるおサイフケータイに対応するほか、ワンセグを搭載。着信通知ランプも装備される。インカメラで瞳を認識し画面の消灯の防止する「スマートステイ」や、電話帳の詳細画面表示中に本体を顔に近づけると自動的に電話が発信される「ダイレクトコール」などの便利機能が搭載されている。これらは、GALAXY S IIIで好評だったものを継承した格好だ。

 GALAXY Noteの特徴だった「S Note」アプリは、ペン設定の保存に対応。数式マッチングや 図形マッチングなどの機能も利用できる。スケジューラーの「Sプランナー」に、手書きのメモを加えることも可能になった。このほか、初心者向けの「TouchWizかんたんモード」や、画面左に常駐するランチャーなどの機能も搭載される。

 ディスプレイは約5.5インチの720×1280ドット、SUPER AMOLED(有機EL)で、先代からアスペクト比が見直され、スマートフォンで一般的な16:9になった。CPUはサムスン製「Exynos 4412」で、1.6GHz駆動のクアッドコアとなる。Exynos 4412にはCPUが自動で速度や消費電力を調整する機能が搭載されており、クアッドコアでも大幅に電池の持ちのよさが期待できる。モデム部分は「MSM9215」を搭載し、従来同様の2.1GHz帯LTEに加え、1.5GHz帯、15MHz幅で下り最大100MbpsのLTEにも対応する。ストレージ(ROM)は32GB、メモリ(RAM)は2GB。miniUIMカードを採用する。

 メインカメラは800万画素裏面照射型CMOSで、連写した画像の中から1人1人のベストな表情を選んで1枚の写真に合成する「Best Face」などの機能を搭載。撮影間隔は約0.3秒と速く、シャッターボタンを押しっぱなしにした連写にも対応する。インカメラは190万画素。

 そのほかの主な仕様として、サービスとして、GPS、DLNA、GSM、おサイフケータイ、ワンセグ、Wi-Fi、テザリング、Bluetooth 4.0、エリアメールに対応する。Wi-Fiは「Wi-Fi High Throughput 40」に対応。一方で、NOTTV、NFC、赤外線通信、防水、おくだけ充電には非対応。 Xiは下り最大約100Mbps、上り最大約37.5Mbpsに対応。3Gは下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。

 大きさは約151×80×9.7mmで、重さは約185g。バッテリー容量は3100mAh。連続待受時間は3Gで約620時間、LTEで約650時間、GSMで約580時間、連続通話時間は3Gで約850分、GSMで約720分。ボディカラーはMarble White、Amber Brownの2色。


 




(太田 亮三 / 石野 純也)

2012/10/11 11:49