au、2012年冬モデル10機種を発表


 KDDIは、2012年の冬モデルとして、Androidスマートフォン9機種、Androidタブレット1機種を発表した。10機種すべてが高速通信サービス「4G LTE」に対応する。

 Androidスマートフォンは以下の9機種。いずれも「4G LTE」、おサイフケータイ、ワンセグ、テザリングに対応するほか、8機種が防水、赤外線通信に対応。7機種はNFCもサポートされる。

 Androidタブレットは、7インチのIGZO液晶を搭載した「AQUOS PAD」で、「4G LTE」もサポートされている。

 上記10機種のうち、OSは「HTC J butterfly」がAndroid 4.1、それ以外はAndroid 4.0を搭載する。CPUは「HTC J butterfly」「Optimus G」がクアッドコアで、それ以外はデュアルコア。

 「4G LTE」については、10機種すべてで800MHz帯と1.5GHz帯に対応する。すべての機種において、端末の設定で「4G LTE」への接続をオフにすることが可能。その場合、モバイル通信は3Gで接続される。また、10機種すべてがmicroSIMカードを採用している。「4G LTE」端末に機種変更する場合、SIMカードの形状変更に伴う手数料は発生しないが、iPhone 5と同様に「WIN」から「4G LTE」への契約種別の変更手数料3150円が必要になる。

 なお、今回発表された10機種では、WiMAXはサポートされていない。

(編集部)

2012/10/17 12:00