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4.8インチHD有機EL搭載の「GALAXY S III Progre」


「GALAXY S III Progre」

 「GALAXY S III Progre」(SCL21)は、約4.8インチの有機ELディスプレイを搭載したサムスン電子製のAndroid 4.0搭載LTE対応スマートフォン。発売予定は11月2日で、各種割引適用後の価格は3万円台前半から半ばになる見込み。

 基本的なハードウェアはすでに発売されているドコモのGALAXY S III SC-06Dと同等だが、一部の機能や外観が異なる。サムスン独自の機能として、端末のインカメラを活用して人の顔の目が開いて画面を見つめているかどうかまで判断し、ユーザーが端末を使用している間はディスプレイをオフにしない「スマートステイ」、動画をポップアップウィンドウ化して、ホーム画面や他のアプリの上にオーバーレイして再生できる「ポップアップ プレイ」などが搭載されている。

 「人にやさしい」をテーマにしており、ソフトウェアキーボードを画面の左右どちらかに寄せて表示し片手での文字入力をしやすくする機能のほか、よく使うアプリのショートカットやダイヤル先などをひとまとめにしてわかりやすく表示しておけるウィジェットなどもプリインストール。従来のGALAXYシリーズと同じように先進的なユーザーをターゲットとする一方で、女性や年配の方にとっても使いやすくなる工夫が随所に施されている。

 外観については、アウトカメラ周辺のレイアウトがグローバルモデルなどと異なるほか、端末下部のスピーカー部分をわずかに盛り上がらせることで端末を寝かせているときでも微妙な隙間ができ、着信音などが聞こえやすくなる、といった特徴がある。また、ドコモのGALAXY S III SC-06Dやグローバルモデルではディスプレイのガラス部分が周囲のフレーム部より飛び出ている形になっていたが、「GALAXY S III Progre」では逆にフレーム部をディスプレイのガラス面より飛び出るデザインにしたことから、ディスプレイ側を下にして置くときなどでも傷がつきにくいとしている。さらに、ストラップ取り付け穴も用意した。

 チップセットはクアルコム製の1.5GHzデュアルコア「MSM8960」を搭載。メモリは2GB、ストレージは32GB、外部メモリは最大64GBのmicroSDXCカードに対応する。ディスプレイは約4.8インチ(720×1280ドット)の有機EL(HD Super AMOLED)を採用。アウトカメラは約810万画素のCMOSで、1080p/30fpsの動画撮影に対応する。インカメラは190万画素。

 おサイフケータイ、ワンセグ、Bluetooth 4.0(Bluetooth Low Energy対応)、DLNA(DTCP-IP)、IEEE802.11a/b/g/n準拠のWi-Fiおよびテザリングなどに対応。赤外線通信やNFCは非対応となっている。Android 4.1への対応は未定。

 データ通信は「4G LTE」に対応。800MHz、1.5GHzの周波数帯をサポートし、音声通話は従来通り3Gで行われる。国際ローミングはCDMA/GSM/GPRS/W-CDMAに対応。microSIMカードを採用し、充電・データ転送用のmicro USBポートはMHLにも対応。別売の卓上ホルダも用意され、専用の交換式背面カバーも4種類用意される。

 なお、プリインストールされているアプリ「Dropbox」では、50GBまでの利用が1年間無料となっている。また、同日発表された「auスマートパス」の新しいサービス「ブックパス」の専用アプリは発表会場の端末にはインストールされていなかったが、発売日にはプリインストールした形で提供したいとしている。

 本体サイズは約71×139×9.4(最厚部約10.1)mm、重さは約141g。バッテリー容量は約2100mAh。連続待受時間はLTEで約280時間、3Gで約340時間、連続通話時間は約750分。ボディカラーは、オメガブルー、マーブルホワイトの2種。


オメガブルー
マーブルホワイト

 




(津田 啓夢 / 日沼諭史)

2012/10/17 12:00