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2520mAhの大容量バッテリーを搭載した「DIGNO S」


 「DIGNO S」(KYL21)は、2520mAhの大容量バッテリーを搭載し、4.7インチの液晶、LTE、急速充電などに対応した京セラ製のスマートフォン。発売日は11月2日で、割引適用後の価格は3万円台前半から半ばになる見込み。

 2520mAhと大容量のバッテリーを搭載し、長時間の利用が可能。Android 4.0を搭載する。大容量バッテリーを搭載したことで急速充電対応の卓上ホルダーがパッケージに同梱され、約30分で50%、約1時間で80%まで充電できる。

 京セラ独自の機能として、通話相手の音声をディスプレイ全体で振動させる「スマートソニックレシーバー」を搭載。騒がしい環境でも聞きやすいほか、耳に当てる部分に関係なく相手の声を聞き取ることができる。

 また、スマートフォンを初めて使うユーザーなどに向けたアシスト機能が充実するのも特徴。ロック画面から新着の情報に簡単にアクセスできる通知機能が用意され、電話帳は発信履歴、着信履歴も別々に表示する。

 音声による操作機能「すぐごえ」を搭載し、アプリ操作、文字入力、電話やメール作成、乗換案内やレシピの検索、メモとして保存などの操作が行える。文字入力を開始してからアプリを起動できる「すぐ文字」が進化し、メモ作成、各種検索への連携に加えて履歴からの操作に対応した。

 メインカメラは808万画素の裏面照射型CMOS、インカメラは120万画素のCMOS。ディスプレイは4.7インチ、1280×720ドット(HD)のTFT液晶。チップセットはMSM8960で1.5GHz駆動のデュアルコア。ストレージは16GB、RAMは1GB。外部メモリーはmicroSDXCで、最大64GB。ワンセグ、赤外線、おサイフケータイ、NFC、Bluetooth 4.0、HDMI出力(MHL)、DLNA(DTCP-IP対応)、IPX5/7の防水、IP5Xの防塵に対応。同梱の急速充電対応の卓上ホルダーのほか、「共通ACアダプタ04」にも対応する。緊急速報メール、災害用音声お届けサービスを利用できる。

 通信方式は4G LTEに対応し、通信速度は下り最大約75Mbps。LTEの周波数は800MHz、1.5GHzがサポートされる。WIN HIGH SPEEDにも対応。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n。テザリングに対応し、同時接続数は最大10台。国際ローミングはCDMA、GSM、GPRS、UMTSをサポートする。

 大きさは約134×66×10.8(最厚部11.6)mmで、重さは約157g。電池容量は2520mAh。連続待受時間はLTEで約580時間、3Gで約720時間、連続通話時間は約1110分。ボディカラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色。

 インターフェイスは本体上部にイヤフォンジャック、本体左側面にストラップホールとmicroUSBポート、本体右側面にワンセグアンテナと電源ボタン、音量ボタンを搭載。MHLに対応しており、microUSBポートから専用ケーブルを利用してHDMIで動画や音声を出力できる。

 背面には808万画素のCMOSイメージセンサー、赤外線ポート、NFC、FeliCaを搭載。カメラアプリは連写撮影やスマイルシャッター、HDR撮影、オートブラケット撮影など多彩な機能を備え、「色鉛筆」「コミック」「モノクロ」といったエフェクトも設定可能。エフェクトは選択時に撮影後の画面がプレビュー表示されるため、どのようなエフェクトかを確認してから選択できるようになっている。

 撮影した写真を管理する「撮りログ」機能も新たに搭載。撮影時に「お気に入り」「子供」「旅行」といったアルバムを事前に選択しておくことで、撮影した写真を常に同じアルバムで管理できる。撮影画像は「ギャラリー」で表示すると同じフォルダに保存されているが、専用アプリからアクセスするとアルバムごとに分類される仕組み。アルバムは自由に追加できるほか、撮影した写真や動画にコメントをつけて時系列に表示することもできる。

 「すぐごえ」は、音声認識を利用して各アプリケーションを起動することが可能な機能。端末に向かって話しかけた音声をテキスト変換し、テキストの内容に最適と判断したアプリケーションを起動する仕組み。NTTドコモの「しゃべってコンシェル」とは異なりインターネットを解せずアプリを起動するだけの仕組みになっているため、起動が高速な点が特徴。音声着信やメール着信の返信を「すぐごえ」で対応することも可能という。

 先に文字を入力してからアプリを起動できる「すぐ文字」機能もバージョンアップが図られ、履歴機能に対応。以前に「すぐ文字」経由で入力した文字は自動で候補として表示され、候補の文字列をそのまま利用できるほか、該当の文字を入力したアプリを直接起動することもできる。係員によれば電車の乗換検索などは同じ駅の区間を何度も利用することが多いため、この履歴からの入力を使うと便利だという。

 音声を聞き取りやすくする「スマートソニックレシーバー」は、体験用のデモアプリがインストールされており、実際に試用することができた。通常の音声は耳からマイクの位置をずらすと音の聞こえ方が変わってしまい、適切な位置にマイクを当てないと音声が聞き取りにくくなるが、スマートソニックレシーバー動作時はマイクの位置をずらしてもほぼ同じように音が聞こえ、耳にぴったり押し当てると周囲で人が雑談していてもはっきりと音声を聞き取ることが可能だった。

 文字入力アプリは「iWnn」をプリインストールし、フリック入力のほか手書き入力も可能。フォントはモリサワフォントやモトヤフォント、LIMフォントなど6種類から選択できる。

 




(太田 亮三 / 甲斐祐樹)

2012/10/17 12:00