画面に触らずモーション操作PANTECH製「VEGA」


「VEGA」

 「VEGA」(PTL21)は、タッチせずに操作できるPANTECH製のAndroid 4.0搭載スマートフォン。発売日は11月2日で、割引適用後の価格は3万円台前半から半ばになる見込み。

 「VEGA」はPANTECHのスマートフォンブランドであり、韓国国内ではすでに9モデルが販売され、サムスンの「GALAXY」やLGの「Optimus」と並ぶブランドとなっている。日本で「VEGA」が発売されるのは本モデルが初となり、赤外線通信機能やおサイフケータイ、ワンセグといった日本仕様の機能や防水、防塵にも対応している。おもに、10代後半から20代のユーザーをターゲットとし、最先端機能やSNSに投稿しやすい機能を備えている。

 PANTECH独自のユーザーインターフェイス「LinX2.5」を採用。赤外線センサーで手の動きを識別し、ディスプレイにタッチすることなくジェスチャーで操作できる機能「VEGA Motion」に対応する。画面上部の赤外線センサーに手をかざし、上下や左右に動かしたり、手を被せる動きで端末の操作ができ、たとえば音楽プレーヤーの曲送りや音量の調整、一時停止や再生などを行える。また、Webブラウザーやワンセグ、動画プレーヤー、写真のスライドショーなどもジェスチャーで操作でき、手袋着用時やキッチンでの調理中、入浴中などの利用を想定している。

 カメラ機能では、音声でシャッターを切れる「Voice Shot」機能に対応。「ハイ、チーズ!」や「はい」など、7種類の音声に対応し、カメラ起動中に声をかけることでシャッターを切ることが可能。また、ホーム画面のウィジェット上で8種類のエフェクトを選択し、味わいのある写真をすばやく撮れる「mini Camera」機能や、黒板を撮影し、内容を白黒で見やすく保存できる「Cam Note」機能を搭載する。

 そのほか、動画やメモを別ウィンドウでポップアップ表示しながら、メールやSNSなどを操作できる「Mini Window」、アプリアイコンにフレームを付加したり、ギャラリーの写真からアプリアイコンを作成できる「オリジナルアイコン」などの機能も備える。

 Android 4.0に対応し、Android 4.1へのバージョンアップは未定。microSIMカードを採用する。CPUは、1.5GHz駆動のデュアルコア、クアルコム製の「MSM8960」を搭載する。ストレージは16GB、メモリは1GB。外部メモリカードは最大64GBのmicroSDXCカードに対応する。

 ディスプレイは4.3インチ、720×1280ドットのTFT液晶を搭載。カメラは約800万画素のCMOSで、720p/30fpsの動画撮影に対応する。サブカメラは約200万画素のCMOS。NFC、Bluetooth 4.0(Bluetooth Low Energy対応)、DLNA(DTCP-IP)、IEEE802.11a/b/g/n対応のWi-Fiなどをサポートする。テザリングも利用できる。

 データ通信は「4G LTE」に対応し、800MHz、1.5GHzが利用可能。音声通話は従来通り3Gで行う。国際ローミングについてはCDMA/GSM/GPRS/W-CDMAに対応する。卓上ホルダが同梱され、オプション品の共通ACアダプタ04もサポートされる。

 大きさは約65×129×10.8(最厚部11.0)mmで、重さは約134g。バッテリー容量は1810mAh。連続待受時間はLTEで約380時間、3Gで約400時間。連続通話時間は約700分。ボディカラーはプレシャスホワイト、リュクスブラックの2色。


プレシャスホワイト
リュクスブラック

 




(津田 啓夢/鈴木友博)

2012/10/17 12:00