東京メトロの丸ノ内線と日比谷線、駅間の携帯エリアが拡充


 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(イー・モバイル)は、東京メトロの丸ノ内線と日比谷線において、携帯電話が利用できるサービスエリアを拡充する。

 今回エリア拡充が行われるのは、丸ノ内線の新中野駅~荻窪駅間と、日比谷線と築地駅~日比谷駅間となる。丸ノ内線は12日正午、日比谷線は15日正午から拡大となる。当該エリアでは、駅構内、駅間のトンネルで携帯電話が利用できるようになる。なお、これまでに利用できるようになっている東京メトロの路線は以下の通り。

  • 銀座線(神田駅~銀座駅)
  • 丸ノ内線(茗荷谷駅~淡路町駅)
  • 日比谷線(日比谷駅~中目黒駅)
  • 千代田線(綾瀬駅~湯島駅)
  • 南北線(市ケ谷駅~赤羽岩淵駅)

 東京メトロでは、2012年度中に全線でのサービスエリア化を実現する方針。ただし有楽町線・副都心線の小竹向原駅~千川駅間は、工事の影響で2016年度中の完成予定となっている。




(関口 聖)

2012/11/7 14:44