「Xperia AX SO-01E」が23区内で強制再起動の不具合


 NTTドコモは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia AX SO-01E」の不具合を明らかにした。

 不具合は、特定のエリア環境において、SO-01Eの電源が強制的に落ちて、再起動するというもの。東京23区で発生しやすいとしており、現時点では23区内でのみ確認されている事象としている。

 ドコモでは、12月初旬にも不具合を解消するソフトウェア更新サービスの提供を開始する予定と案内している。ただし、急を要するソフト更新であるとし、現在予定を前倒しする方向で検討しているという。26日中に案内される可能性もある。更新は自動更新には非対応で、ユーザー自身で手動更新する必要がある。

 なお、現状で不具合を回避するためには、データ通信機能をオフにするか、Wi-Fiでのみ通信する。不具合の端末がスマートフォンであるため、データ通信を切ることに勇気は必要だが、電源断と再起動を繰り返すことはなくなるため、特定エリアであっても音声通話は利用できる。

 




(津田 啓夢)

2012/11/26 12:22