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ソフトバンクがスラーヤ衛星携帯の免許取得、2月にサービス開始

 ソフトバンクモバイルは、アラブ首長国連邦のThuraya Telecommunications(スラーヤ)の衛星電話サービスを2013年2月以降に提供すると発表した。

 ソフトバンクは12月14日、総務省の関東総合通信局より、スラーヤ衛星携帯電話の無線局免許を取得した。ソフトバンクでは、災害に強い携帯電話サービスとして、ソフトバンクとしては初の衛星携帯電話サービスを展開する。ソフトバンクでは、東日本大震災による地震被害で、伝送網の復旧活動や、ユーザーへの暫定的な通信サービスの提供において、衛星通信が活躍したという。

 サービスは、一般コンシューマーと企業向け、双方に提供される。提供される端末や料金などについては後日、詳細を発表するという。

 また、日本デジコムもスラーヤ型衛星携帯電話サービスの無線免許を取得した。

 採用する端末は防水、防塵、耐衝撃対応の「Thuraya XT」。衛星携帯電話としては小型な端末で、大きさは約53×26.5×128mmで、重さは約193g。連続通話時間は約6時間、連続待受時間は約80時間。通信速度はダイヤルアップで最大9.6kbps、パケット通信サービスとなる「GmPRS(Geo Mobile Packet Radio Service)」の場合、下り最大60kbps、上り最大15kbps。

 日本デジコムは、英インマルサットの衛星携帯電話サービスも展開しており、併せて危機管理ソリューションとして提供していく方針だ。

(津田 啓夢)