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au、窓口払いや機種変更事務手続きを有料化

 KDDI、沖縄セルラーは、各種事務手数料のうち、窓口払いの手数料を新設し、これまで無料だった機種変更手数料を有料化する。

窓口払いの有料化

 auショップやコンビニ、金融機関などの窓口でauの利用料を支払っている場合、2013年6月請求分(5月利用分)より、105円の窓口払い手数料がかかる。au携帯および固定通信サービスを含む請求が対象となる。窓口払いには、別途請求書の発行手数料が52円かかるため、合計157円が手数料としてかかる計算になる。

 KDDIでは、手数料を新設して有料化する理由を、窓口払いからクレジットカード払いや口座引き落としに集約するためと説明している。同社がクレジットカードや口座振替を強く推奨する背景には、利用料の支払い忘れにある。

 携帯電話の利用料には、端末を分割払い(割賦契約)した際のいわば借金が含まれている。分割払い自体は、気軽に購入しやすい販売契約のひとつだが、返済能力があるにも関わらずうっかり窓口払いを忘れると、契約者の信用情報に影響する。

 広報部によれば、クレジットカードなどへの支払いの集約は、支払い能力はあるものの窓口払いを忘れるといった、うっかりミスによる信用情報への影響を懸念したためという。

 実際に影響を受ける契約者の自体は少ないが、例えば住宅ローンを組む際に、コンビニ払いが延滞していたために、ローン審査が通らない可能性もあるとのこと。クレジットカード払いや口座振替では、預金残高さえあれば自動的に引き落とされるため、支払い能力のある契約者であれば信用情報に影響は出ない。

WIN→WINの機種変更に手数料

 また、2013年2月13日より、WIN端末からWIN端末への機種変更の際に、事務手数料として2100円がかかるようになる。これまで無料だったが、LTE端末への機種変更など、そのほかの機種変更と同様に事務手数料が発生する。

 KDDIでは、有料化について、店頭などでの事務手続きの複雑化による業務品質維持のためと説明している。同様の有料化は、NTTドコモやソフトバンクモバイルでもすでに導入されている。

【お詫びと訂正 2013年4月22日16:20】
 記事初出時、「窓口払いには、別途請求書の発行手数料が52円かかるため、合計154円が手数料としてかかる計算になる。」と記載しておりましたが、正しくは「合計157円」となります。お詫びして訂正いたします。

(津田 啓夢)