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ソニーモバイルが東京にグローバル拠点、国内向けには新会社

ソニーモバイルが東京にグローバル拠点、国内向けには新会社

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、本社機能を東京に移管するとともに、新会社「ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン」を設立した。

 ソニーとエリクソンの合弁会社であるソニー・エリクソンは、2012年2月、ソニーがエリクソンが保有するソニー・エリクソンの株式を取得し、完全子会社化した。2012年3月には、社名をソニーモバイルコミュニケーションズに変更しており、スウェーデンから東京への本社機能の移管が進められてきた。

 1月7日、ソニーモバイルコミュニケーションズは、東京に拠点をおくグローバル事業の本社となった。世界各地の拠点と連携し、世界市場向けのXperiaブランドの商品開発を担うことになる。

 それに加えて、日本国内の通信事業者向けには新たに、100%出資子会社のソニーモバイルコミュニケーションズジャパンが設立された。資本金は1000万円で、代表取締役社長には仲井一雄氏が就く。国内キャリアとの関係強化を図るとしている。

津田 啓夢