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全部入りの5インチフルHDスマホ「ELUGA X P-02E」

 「ELUGA X P-02E」は、パナソニック製のAndroid 4.1搭載スマートフォン。NEXTシリーズシリーズの1つ。1月30日に発売される予定で、1月23日〜29日にかけて事前予約を受け付ける。端末価格は、月々サポートや店頭の割引施策などを含めた実質価格で2万円台後半になる見込み。

 2012年冬モデルでは、ドコモのラインナップに姿を見せていなかったパナソニックのスマートフォンだが、今春モデルとなる「ELUGA X P-02E」は、ハイエンドながら「おくだけ充電」にも対応するなど、最もサポートする機能が多い、“全部入り”の機種となる。

 約5インチのフルHD解像度(1920×1080ドット)のディスプレイを搭載。ディスプレイ左右の額縁部分が3mmと狭い、いわゆる狭額縁になっていて、ドコモ春モデルの5インチ搭載モデルの中でも、横幅は68mmと最も細く、持ちやすさに貢献している。狭額縁を実現するために、側面にはメタルフレームが用いられていて、このフレームは端末が落下した際、ディスプレイ表面を保護する役割も果たすようになっている。

片手で操作しやすいよう配慮したパナソニック製のホームアプリ

 UI面ではデフォルトのホームアプリはドコモ共通のPalette UIが設定されているものの、パナソニック独自のホームアプリ「フィットホーム」と「ケータイモード」がプリインストールされていて、設定画面から変更できるようになっている。

 「フィットホーム」は約5インチの大画面でも片手で操作しやすいように設計されていて、アプリの一覧が画面の下半分だけに表示され、片手で握ったとき、親指が届く範囲内にアイコンが並ぶようになっている。このほかにも、たとえばカメラアプリも、縦画面での撮影時にはメニューやボタンが下半分に表示されるなど、片手で操作しやすいようにデザインされている。

 「ケータイモード」はフィーチャーフォンのメニュー画面を模したホームアプリで、フィーチャーフォンのような4×3のアイコンが並ぶデザインとなっているほか、ホーム画面を左右にフリックすると発着信履歴が表示されるようになっている。

 ホームキーとバックキー、メニューキーはメカニカルなキーとして搭載されているので、画面の一部分がキー表示に占有されるソフトウェアキー形式のモデルに比べ、情報表示できる画面の面積が広いのも特徴。ホームキーを押してスリープ解除を行なうこともできる。大画面を装備しつつ、操作しやすいよう、電源ボタンや音量ボタンは側面中央よりやや下のあたりに配置されている。

 映像面ではパナソニックのテレビ「ビエラ」、カメラではデジタルカメラ「ルミックス」と、パナソニックグループの技術を活かしている点も特徴の1つ。ビエラの映像補正技術を応用した「モバイルPEAKSエンジン」で動画などを色鮮やかに補正して表示させられる。

 カメラはルミックスの技術を応用した「モバイルVenusエンジン」が搭載されていて、シーン自動認識機能の「おまかせiA」はルミックスの開発ノウハウが継承され、認識や補正の精度が向上している。カメラのセンサには1320万画素の裏面照射型CMOSを搭載。レンズはf/2.2の比較的明るいもので、より暗い場所での撮影に強くなっているのも特徴。

 Wi-Fi Miracast対応で、別売りのMiracast受信アダプタなどを介し、テレビへ「ELUGA X P-02E」の画面をそのまま出力することもできる。ワンセグとNOTTVは内蔵アンテナでも視聴できるが、NOTTVは視聴状態によっては、同梱の外部アンテナを利用することもできる。

 非接触充電の「おくだけ充電」(Qi)にも対応。900mAの給電にも対応していて、同梱の充電台を使えば、非接触でもより速い充電が可能。同梱の充電台は、給電プレートと卓上ホルダが組み合わさる形になっていて、給電プレートだけを外し、その上に「ELUGA X P-02E」を置いて充電することもできる。付属の給電プレートはコイルが固定式なので、置く位置や向きが違っていると充電されないが、従来のドコモ端末に同梱されていた、コイル稼働式のチャージャーで充電することも可能。microUSB経由であればさらに高速な充電もできる。付属の卓上ホルダには、同梱の外部アンテナをはめ込んで保管するためのくぼみも設けられている。

 本体の大きさは約139×68×9.9mm、重さは約152g。バッテリーは2320mAh。1.5GHz駆動のクアッドコアCPU(APQ8064)、32GBのストレージ、2GBのメモリを搭載する。NOTTV、Xi(下り最大100Mbps/上り最大37.5Mbps)、GSM、防水、おサイフケータイ(NFC決済対応)、ワンセグ、赤外線通信、Wi-Fi(テザリング)、おくだけ充電、Bluetooth 4.0、DLNA/DTCP-IPなどに対応する。

 ボディカラーはBlue Green、Black。LTEの連続待受時間は約370時間で、3Gの連続通話時間は約600分。

(関口 聖/白根 雅彦)