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ソフトバンク、衛星電話サービスを2月下旬スタート

 ソフトバンクモバイルは、Thuraya(スラーヤ) Telecommunicationsの設備を利用する衛星電話サービスを2月下旬に開始する。ソフトバンクモバイル初の衛星電話サービスで、料金プラン2種類もあわせて発表されている。

 アラブ首長国連邦(UAE)に本社を構えるThurayaは、複数の衛星で欧州やアフリカ大陸、アジアおよびそれらの地域の洋上や山岳部などで、通話や通信が利用できる衛星電話サービス。ただしアメリカ大陸、南アフリカ、ロシア・シベリアの東端など利用できないエリアもある。

 ソフトバンクでは、料金プランとして、月額4900円の「衛星電話バリュープラン」と月額9800円の「衛星電話プラン」の2つを提供する。通話料などは以下の通り。無料通信分は通話料やSMS、データ通信料に充当できる。また「衛星電話バリュープラン」は2年契約で、途中解約の場合、解除料9975円がかかる。

衛星電話バリュープラン 衛星電話プラン
基本料 4900円 9800円
無料通信分 1000円 1000円
契約期間 2年(自動更新) なし
通話料 1分160円(国内外) 1分160円(国内外)
SMS 1通70円(国内外) 1分70円(国内外)
通信料 1KB 2円 1KB 2円

 「衛星通信料割引オプション」も用意される。月額2000円で、国内から発信/送信する通話やSMSの料金が割引される。割引後の料金は、通話料が1分40円、SMSが1通20円となる。海外での発信/送信は対象外。

 追加料金なしで、留守番電話、割込通話、グループ通話、請求書オプションが利用できる。通話料の明細書は月額105円。

 端末は「SoftBank 201TH」(Thuraya製)で、音声通話、SMS、データ通信が利用できる。大きさは約53×128×26.5mm、重さは約193g。連続通話時間は約6時間、連続待受時間は約80時間。IP54準拠の生活防水および防塵性能を備える。

 警察(110番)、消防(119)、あるいは0120や0800ではじまる電話サービスへの発信はできない。ただし、海上保安庁(118)には発信できる。

(関口 聖)