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auの「Windows Phone IS12T」、Windows Phone 7.8に

auの「Windows Phone IS12T」、Windows Phone 7.8に

 KDDIは、auのスマートフォン「Windows Phone IS12T」向けに、最新ソフトウェアの提供を開始した。対象ユーザーには順次、通知される。適用することで、Windows Phone 7.8へバージョンアップできる。

 今回のソフト更新では、「Windows Phone 7.8」にバージョンアップする。新バージョンでは、ライブタイルが強化され、好みのアプリを自由に配置して、タイルのサイズや色も好みのものに設定できる。テーマカラーはこれまで11色だったが、これも増加し21色の中から選択できる。ロックスクリーンは、マイクロソフトのWebサービス「Bing」のトップページと連動して、毎日、自動的に切り替る。

 このほか、パスワード入力によるロック解除で、幼児などによって誤って操作された場合の対処方法も用意されている。これまでは特定の回数を超えて、誤ったパスワードを入力すると自動的に初期化されていた。Windows Phone 7.8では、一定回数以上、誤ったパスワードが入力されると「A1B2C3」という文字列の入力を促す。この文字列を入力してから、正しいパスワードを入力すると、初期化されることなく、ロックを解除できる。

 更新はパソコン経由で行うことになる。所要時間は約20分~70分。更新中、他の機能は利用できない。

関口 聖