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銀座でNFCスマホ活用の実証実験、KDDIやぐるなびなど

 ユーシーテクノロジ、KDDI、ぐるなび、サイファの4社は、東京都と国土交通省が進める「東京ユビキタス計画」の一環として、銀座エリアの店舗と連動した実証実験を2月20日〜3月31日に実施する。

 今回の実験は、「気になっていた店の近くに来ると自動的に通知してくれる」「NFCスマホでクーポンを利用する」という2点について検証が行われる。

 実験の対処店舗は、ユーシーテクノロジ運営の銀座関連情報サイト「ココシル銀座」の登録店、ぐるなび加盟店、サイファ運営の「クーポンランド」加盟店で、70店舗。飲食店が約20店舗で、他の店舗はネイルサロンやヘアサロン、リラクゼーションサロンなど。auだけではなく、他キャリアを含め、Androidスマートフォンであれば誰でも参加できる。

 実験を通じて、将来的に「歩いているだけで周辺スポットの情報が得られる」など、より利便性を高めたサービスの実現を目指していくという。

店舗の近くに行くと通知

 実験のうち、店舗通知機能は、事前に「気になる店舗をブックマークする」という作業が必要で、「ココシル銀座」のアプリを使って、行ってみたい店舗があればブックマークしておく。

 また店舗のブックマークは、銀座の街路灯に設置されたNFCタグを使う方法もある。NFCタグは、1つ1つの番号が異なり物や場所を識別できる「ucodeNFC」と呼ばれるもので、NFC対応のスマートフォンでucodeNFCを読み取ると、近くにある店舗をブックマークできる。

 こうして、店舗をブックマークした状態で、スマートフォンを持って店舗の近くを通ると、スマートフォンアプリが店舗の近くに居ると通知してくれる。

店頭でクーポンを利用

 もう1つのクーポン利用については、ココシル銀座に登録されている店舗を訪問した際に利用できる。事前にブックマークしておいたクーポンのWebページをスマートフォンで表示し、店頭に設置されたucodeNFCにかざすと、クーポンを利用できる。

 NFC非対応のスマートフォンでも、店頭に表示されているQRコードを読み取ることで、クーポンを利用できる。この実験では、店舗側で、クーポン利用者数や利用時間帯を把握できる。

(関口 聖)