富士ソフト、MVNO向けにLTE対応モバイルルーター

　富士ソフトは、NTTドコモのLTEネットワークに対応したモバイルWi-Fiルーター「FS010W」を発表した。MVNO（仮想移動体通信事業者）向けに3月18日より販売する。

　「FS010W」は、LTE対応のモバイルルーター。大きさが約70×70×16.6mm、重さが約108gで、真四角に近く、四隅は丸みを帯びた形状。2.1GHz帯、1.5GHz帯、800MHz帯に対応し、FOMAプラスエリアもサポートする。Wi-Fiは、IEEE802.11b/g/nとなる。

　Wi-FiをOFFにした状態の待受時間が約340時間で、連続通信時間は3Gエリアで約10時間、LTEエリアで約8時間。タブレット向けの設定ツールが用意される。

　富士ソフトでは初年度10社という販売目標を掲げている。