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Windows Phone IS12T、Windows Phone 7.8への更新再開

Windows Phone IS12T、Windows Phone 7.8への更新再開

 KDDIは、不具合が発覚しOSアップデートが停止されていた「Windows Phone IS12T」について、更新を再開したことを明らかにした。21日より順次更新データが提供される。

 「Windows Phone IS12T」を巡っては、1月末より提供が開始されたWindows Phone 7.8へアップデートすると、ライブタイルが正常に表示されず、WMA形式のストリーミング配信型アプリにおいてコンテンツが再生されない不具合が見つかったとして、3月に入ってから更新が停止されていた。今回、アップデートが再開された。

 更新が完了すると、Windows Phone 7.8へとバージョンアップできる。更新所要時間は約30~80分。更新ファイルのサイズは約21MBとなる。アップデートはネットに接続されているパソコンが必要。

 なお、Windows Phone 7.8に更新すると、Googleアカウントによる「連絡先」と「カレンダー」への同期サービスがサポート対象外となる。このため、アップデート後に新規でGoogleアカウントをIS12Tに登録すると、連絡先やカレンダーが同期できない。更新前から利用している場合は引き続き同期がとれる。

津田 啓夢