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UQ、WiMAX契約時の本人確認を強化

UQ、WiMAX契約時の本人確認を強化

 UQコミュニケーションズは、WiMAX通信サービスの新規契約時の加入審査を強化する目的で、4月1日以降の申し込みについて、携帯電話情報を登録する項目を設ける。

 携帯電話情報の登録が求められるのは、UQコミュニケーションズが提供するサービスを、クレジットカードによる支払いで新規に契約する個人ユーザー。WiMAX総合ポータルなどUQコミュニケーションズが提供するWebサイト経由での手続きが対象となる。なお、従来より本人確認書類の提示が必須となっている未成年や法人名義、口座振替での支払いは今回の取り組みの対象外。MVNO事業者が提供するサービスも各事業者によるとしている。

 4月1日以降、新規契約の際に対象ユーザーは、070、080、090のいずれかで始まる、ユーザーが契約している携帯電話・PHSの電話番号の登録が求められる。また、発信者番号通知が有効になっている必要がある。「Try WiMAXレンタル」を申し込むユーザーについては、携帯電話・PHS事業者が携帯端末向けに提供するメールアドレスの登録が求められ、登録にあたってメールの受信が必要になる。

 携帯電話・PHSを契約していないユーザーは、本人確認書類を提示することで申し込める。

太田 亮三