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ドコモのスマホ6機種でソフト更新

ドコモのスマホ6機種でソフト更新

 NTTドコモは、Androidスマートフォン6機種で、不具合を解消する最新ソフトウェアの提供を開始した。対象機種はシャープ製の「AQUOS PHONE si SH-01E」「SH-01E Vivienne Westwood」、ソニーモバイル製「Xperia Z SO-02E」「Xperia SX SO-05D」「Xperia GX SO-04D」、サムスン製「GALAXY S II LTE SC-03D」。

 「AQUOS PHONE si SH-01E」「SH-01E Vivienne Westwood」の2機種では、スリープモード中、端末がフリーズして操作できない事象、ブラウザでのファイルのダウンロードに失敗する事象、あわせて2つの不具合が解消される。なお、「AQUOS PHONE si SH-01E」では、YouTubeでリプレイ再生が途中で止まる事象の解消も図られる。更新所要時間はどちらも約4分。更新後のビルド番号は、「AQUOS PHONE si SH-01E」が「01.00.04」、「SH-01E Vivienne Westwood」が「01.00.02」となる。シャープ製の2機種については自動更新対応で、初期設定では午前2時~5時になると自動的に更新が行われる。

 ソニーモバイル製スマートフォンのうち、「Xperia Z SO-02E」では電源キーを押してもスリープを解除できず、画面が表示されないことがあるという不具合が解消される。また「ホワイトバランス設定」が追加される。これは画面がスクロールするときにじむ現象が発生する場合、同設定をONにすると改善できるというもの。更新後のビルド番号は、「10.1.D.0.333」。

 一方、「Xperia SX SO-05D」「Xperia GX SO-04D」の2機種ではプリセットアプリの「Timescape」で、一部アプリと連携できないという事象が解消される。更新後のビルド番号は両機種ともに「7.0.D.1.137」となる。パソコンおよび単体での更新が可能で、所要時間は約4分~5分。

 「GALAXY S II LTE SC-03D」では画面ロックの解除パターンがまれに横へずれて表示される事象が解消される。あわせてGoogleの電子書籍サービス「Playブックス」アプリが追加される。所要時間は単体更新で約5分、パソコン経由で約12分。

関口 聖