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新生「パナソニックモバイル」が誕生

 パナソニックは、携帯電話端末および基地局事業を担当していたパナソニック モバイルコミュケーションズ(旧PMC)を4月1日付けで再編し、端末事業のみ担当する“新生”パナソニック モバイルコミュニケーションズ(新生PMC)を設立した。基地局事業はパナソニックシステムネットワークスに引き継がれる。

 昨年10月末、第2四半期決算の発表にあわせて、パナソニックでは携帯関連事業の再編方針を発表。今回、その案に沿って新生パナソニックモバイルが設立された。新会社は資本金57億円で、代表取締役社長には引き続き、星敏典氏が就く。新生PMCは、パナソニックの社内カンパニーのうち、AVCネットワーク社の傘下となり、パナソニックグループとしてのシナジー効果を創出していく。

 一時は携帯電話事業の売却なども報じられたが、3月28日に発表されたパナソニックの中期経営計画では「赤字事業をなくす」ことが大きな目標とされ、撤退はしないとされた。携帯電話事業については、コンシューマー向け商品は開発の効率化を図るほか、法人向けのセキュアなビジネス向けスマートフォンへ注力する方針が示されており、2015年度の赤字脱却を目指す。

(関口 聖)