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着信失敗し履歴に残らない事象、「ARROWS ef FJL21」のソフト更新

着信失敗し履歴に残らない事象、「ARROWS ef FJL21」のソフト更新

 KDDI、沖縄セルラーは、富士通モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「ARROWS ef FJL21」の不具合を公表し、通信経由で不具合を修正できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合としては、音声通話の着信に失敗し、さらに通話履歴にも残らない事象と、壁紙が拡大表示される事象が報告された。最新の端末ソフトウェアを適用することで、これらの不具合が改修されるほか、細かいバグも修正される。

 更新所要時間は約5分で、この間端末の操作は行えない。更新はフル充電の状態で実行する。Wi-Fiでの更新が推奨されており、LTEや3G回線でも更新できるが、パケット通信がかかる。更新ファイルのデータ容量は約7.5MB。

 更新後のビルド番号(バージョン情報)は「V35R45B」となる。バージョン情報は設定メニューの「バージョン情報」→「ソフトウェア情報」から確認できる。

津田 啓夢