ニュース

HONEY BEE WX06Kの緊急速報関連の不具合、ソフトウェア更新開始

 ウィルコム、ウィルコム沖縄は、Androidスマートフォン「HONEY BEE WX06K」で明らかにしていた緊急速報メールと緊急地震速報の不具合について、不具合を修正するソフトウェア更新の提供を開始した。

 今回対象になった不具合は、2012年11月15日に明らかにされたもの。事象は2つで、「緊急速報メール」アプリを起動後、「ホーム」キーを押してホーム画面に戻り、そのまま画面が消灯されると、緊急速報メールを受信した際の警告音の鳴動が1秒弱になってしまうというもの。もうひとつは、緊急速報メール、または緊急地震速報の受信メッセージを一覧画面で表示した後に緊急速報メールを受信すると、ポップアップが表示されない場合があるというもの。

 4月16日から提供が開始されたソフトウェア更新では、上記の不具合が解消される。ソフトウェア更新は、端末の「設定」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」→「ソフトウェア更新開始」と操作し、手動で更新を行う。更新にかかる時間は約20分で、更新中はほかの機能を利用できない。更新後、ソフトウェアのビルド番号は「114.0029」になる。

「HONEY BEE WX06K」

太田 亮三