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初のカラー液晶、音声メールが送れる「みまもりケータイ3」

 「みまもりケータイ3」(202Z)は、プラチナバンドに対応したZTE製のシンプルな子供・シルバー世代向け携帯電話。発売は8月上旬以降を予定している。

 通話とメール機能を中心とした端末で、子供に持たせたり、シルバー世代の親に持たせて、生活や移動の状況をチェックするのにも利用できる。1.44インチの小型ディスプレイは、シリーズ初のカラー液晶となった。IPX5/IP5X相当の防水・防塵対応も実現。「戻る」キーが搭載されたのもポイントで、従来機種では遷移先の画面でスクロールしてメニューを選ばないと戻れなかったが、「みまもりケータイ3」では即座に前の画面に戻れるようになるなど操作性が向上している。

 通話の他に、ストラップを引っ張るだけで鳴らせる防犯ブザー機能、位置情報付きメールの送信、緊急速報メールの受信といった従来の機能を踏襲し、SMSやMMSも受信できる。さらに今回、定型文を選んで簡単にメール送信する機能と、60秒までの音声を録音してメール添付で送信できる機能も追加された。通話機能では、着信履歴から選択して電話をかけられるようにもなった。

 速度検知機能も追加され、子供が登下校する際に車や電車による高速移動が確認されると、自動で保護者の端末などにメール通知することが可能。また、保護者が「みまもりケータイ3」宛にメールを送信した場合、メールが届いたことだけでなく、メールを開封したかどうかを確認できる機能も用意される。

 シニア向けの機能としては、指定した時間内に端末を動かしたかどうかを検知する機能が搭載される。端末内蔵の加速度センサーを利用したもので、指定時間が終了する3分前までに端末を動かさなかった場合、音声で端末を触るように促す。歩数計なども用意される。

 利用料金は未定となっているが、「みまもりケータイ2」では月額590円(通話料、パケット通信料別)となっていたことから、今回の「みまもりケータイ3」もそれに準ずる料金設定になると見込まれる。

 大きさは49×83.9×16.9mmで、重さは80g。いずれも暫定値となる。ボディカラーは、ラムネブルー、ベリーピンク、ミルキーホワイトの3色。通信方式はW-CDMA方式(900MHz/2.1GHz)で、国内でのみ利用できる。Micro USBポートで充電できるほか、同梱のホルダーでも充電が可能。バッテリー容量は不明となっており、連続待受時間と通話時間は未定。

みまもりGPS 201Z

 なお、4月にすでに発売済みの端末「みまもりGPS」(201Z)も合わせて展示され、4月1日からサービスを開始している「CSPケータイdeアシスト」をアピールしていた。「みまもりGPS」はもちろんのこと、前機種の「みまもりケータイ2」と今回の「みまもりケータイ3」も対応し、万が一のトラブル時に端末の位置情報をPCや他のスマートフォンから調べ、セントラル警備保障に捜索を依頼できるというもの。

 子供が迷子になったとき、あるいは「みまもりGPS」などを装着している車両が盗難されたりした場合に役立てることができる。月額料金は315円、捜索依頼時の出動料金が1回あたり5775円となっている。

(津田 啓夢/日沼諭史)