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重さ94gの世界最軽量防水スマホ、京セラ製「DIGNO R 202K」

 「DIGNO R 202K」は、幅60mmで重さ94g、コンパクトかつ軽量な京セラ製Androidスマートフォン。Android 4.2を搭載する。7月中旬以降に発売される。

 京セラではこれまでソフトバンク向けに「HONEY BEE」ブランドのスマートフォン2機種を展開していたが、「DIGNO」ブランドの機種は今回が初投入。幅広いユーザー層を想定し、スタンダードな使い勝手を追求したモデルとなっている。

 最大の特徴は、防水対応スマートフォンとしては世界最軽量(2013年4月1日時点)となる94gの本体重量を実現したこと。防水非対応スマートフォンを含めての世界最軽量であるかは、現在調査中という。

 世界最軽量の実現にあたって、バッテリーはボディから取り外せない一体成形とした。また、ディスプレイ表面部のガラスを薄型にしたほか、本体内部のフレーム(骨格)材にマグネシウム合金を用いるといった工夫もなされている。バッテリー容量は1800mAh。

 軽量化の一方で防水(IPX5/7)/防塵(IPX7X)仕様も実現しており、充電用microUSBコネクターとイヤホン端子はともにキャップレス防水仕様。このため、別売り充電台などは用意されていない。

 なお、microSDカードのリーダー機能は202K本体内蔵ではなく、外付け式となっている。リーダー自体は本体パッケージに同梱しており、必要に応じてmicroUSB端子に接続して使う。同様に、ワンセグ用アンテナも外付け式(イヤホン端子接続)、かつパッケージ同梱となっている。

 ディスプレイは約4.3インチ、1280×720ドット、1677万色のTFT液晶を搭載する。ディスプレイ部には、京セラ製スマートフォンでおなじみの「スマートソニックレシーバー」機構を内蔵。専用受話口を設けずに、ディスプレイ自体の振動で通話音声を伝えるため、雑踏などでも通話相手の声が聞き取りやすい。

 メインカメラは810万画素のCMOS、サブカメラは32万画素のCMOSとなる。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信、GPS、Bluetooth ver.4.0などに対応する。また、内蔵の歩数計(デイリーステップ)機能は、気圧センサーをもとにした標高データとの連動により、坂道の有無などを判別し、消費カロリー計算に役立てられるという。Wi-Fi(無線LAN)は2.4/5GHz両対応。

 ソフトウェア面では、フィーチャーフォンから乗り換えるユーザーを考慮し、「シンプルメニュー」「エントリーホーム」という2種類の補助メニューを用意した。待受画面(ロック解除後の画面)でメニューボタンをタップすると、アラームや電卓といった主要機能を1画面に収まるように表示してくれる。このため、後から任意にインストールしたアプリとの区別がつけやすくなっている。

 また、画面ロックを解除する場合には、画面のどこに触れてもロック解除できる。この際、指をスライドさせる方向に応じて、カメラ機能などを直接起動することも可能。起動するアプリの種類もカスタマイズできる。

 CPUはクアルコム製の「MSM8960」で、1.5GHzのデュアルコアとなる。メモリは1.5GBで、ストレージ容量は16GB。外部メモリの利用には同梱のカードリーダーを接続する必要があるが、仕様上は最大32GBのmicroSDHCカードをサポートする。

 通信方式は、AXGP方式のSoftBank 4G(2.5GHz)、W-CDMA(900MHz/1.5GHz/2.1GHz)に対応。海外ではW-CDMA/GSMをサポートする。なお、連続通話時間や待受時間は未定。省電力機能なども用意されている。

 大きさは約60×122×10.4mmで、重さは約94g。ボディカラーはターコイズグリーン、ピンク、ブラック、ホワイト。

(津田 啓夢/森田 秀一)