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機能充実、4.5インチ液晶のコンパクトスマホ「Optimus it L-05E」

 LG製の「Optimus it L-05E」は、横幅63mm、約4.5インチディスプレイというコンパクトサイズのAndroid 4.2搭載スマートフォン。6月下旬発売予定。月々サポート適用後の実質販売価格は3万円台後半の見込み。

 2012年夏モデルとして発売された「Optimus it L-05D」の直接的な後継機種。液晶の大型化などハードウェア強化を進めつつ、2013年春発売のハイエンドモデル「Optimus G Pro L-04E」のソフトウェア仕様なども一部取り込んでいる。グローバル展開で知られるLGの製品だが、L-05Eは日本市場に特化した製品で、他国展開はL-04D同様に予定されていないという。

 ディスプレイは約4.5インチ、1280×720ドット表示のTFT(True HD IPS)液晶。ホームボタンやバックボタンとして、液晶画面上のソフトウェアキーでなく、液晶画面下にセンサーキーが搭載されている。

 LGでは、L-05Dの画面表示部を「フローティングディスプレイ」を呼称している。一般的なスマートフォン向け液晶ディスプレイは、表面保護カバー、タッチセンサー、液晶表示部がそれぞれ別の部材で構成され、組立段階で最終的に貼り合わせるが、L-05Dではこれら部材が一体成形されている。加えて、表面のガラスをやや盛り上がった形状とすることにより、指先と表示面の距離が他の一般的なディスプレイよりも近く感じられ、画面上のオブジェクトに直接触れるような操作感を体験できるとしている。

 CPUはクアッドコア化された。1.7GHz駆動のAPQ8064T(モデムはMDM9215M)で、メモリは2GB。ストレージ容量は32GBで、外部メモリとして64GBまでのmicroSDXCをサポートする。

 基本性能の強化にあわせて、動画を観ながら、Webブラウジングするなど“ながら操作”もサポートされた。具体的には「Qスライド」と呼ばれる機能で、Optimus G Proではすでに導入済み。通知パネルから、ミニウインドウで動作するブラウザーや電卓を呼び出せる。アプリは同時に2つまで起動でき、位置、サイズ、透過率などを変更できる。

 このほか、視線を画面に向けているときには消灯しない「スマートスクリーン」、着信時に指で触れるまで画面上にかけてきた電話の相手の情報を表示しない「プライバシーキーパー」など、使いやすさに配慮した機能が盛り込まれる。

 防水性能はIPX5/7相当。イヤホン部などに防水用蓋を必要としないキャップレス仕様を引き続き実現している。加えて、おくだけ充電にも新対応した。本体背面側を充電トレーに載せるだけで、ケーブルなどを接続することなく充電できる。このため、専用充電台(クレードル)などの販売は予定されていない。バッテリーは容量2100mAhで、本体裏蓋を開けてユーザー自身交換できる。

 メイン(外側撮影用のカメラは1320万画素裏面照射型CMOS。手ブレ補正が可能なほか、HDR撮影にも対応する。自分撮り用インカメラも裏面照射型CMOSで、画素数は140万画素。

 主な対応サービスと機能は、NOTTV、Xi(下り100Mbps対応)、おサイフケータイ、NFC(決済対応)、ワンセグ、赤外線通信、Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0など。フルセグやDLNAは非対応。

 大きさは約131×63×10.5mm、重さは約131g。連続待受時間および連続通話時間は現時点で未定。ボディカラーはWhiteとBlackの2色。

(関口 聖/森田 秀一)