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フルセグ対応の7インチタブレット「AQUOS PAD SH-08E」

 「AQUOS PAD SH-08E」は、7.0インチのIGZOディスプレイを搭載する、Android 4.2搭載のタブレット。フルセグ対応で、同梱の卓上ホルダに装着して楽しむこともできる。7月下旬発売予定。価格は、月々サポート適用後の実質負担額で2万円台半ばとなる見込み。

 省エネ性能に優れたシャープ製液晶「IGZO」を搭載するタブレット。「AQUOS PAD」名義のタブレットはauからすでに発売されているが、ドコモ向けはSH-08Eが初。

 画面サイズは7.0インチ、WUXGA(1920×1200ドット)表示で、解像度は323ppi。ワンセグ、NOTTVに加えて、フルセグに対応するのが最大の特徴。フルHDの地上デジタルテレビをタブレットで視聴できる。

 フルセグの受信はSH-08E単体で行える。伸縮式アンテナも内蔵しているが、ワンセグと比べて屋内では電波をキャッチしづらい傾向があるため、外部アンテナ接続用の同軸ケーブル端子を内蔵した卓上ホルダをパッケージに同梱している。これにより、既設のアンテナ分配設備を卓上ホルダに有線接続し、かつSH-08Eをセットすることで、フルセグを安定受信できる。アンテナケーブル類は別売り。

 バッテリー駆動時のフルセグ視聴可能時間は、正式なスペックとして明示される予定はないという。ただし、発表会会場での説明によれば、フルセグ視聴対応スマートフォンである「ARROWS NX F-06E」(バッテリー容量3020mAh)では、最大4時間程度の連続視聴が可能だったとしている。タブレット端末であり、バッテリー容量が4200mAhのSH-08Eであれば、さらに長時間の視聴も可能とみられる。一方、IGZO液晶は静止画面表示時における省エネ性能が高い部品であるため、動画再生時間を長くする効果はあまり期待できないという。

 フルセグ放送は録画が可能。視聴中の番組を録画したり、番組表経由での録画予約もできる。ただし、シングルチューナーのため、裏番組録画などには対応しない。

 ワンセグおよびフルセグの視聴には専用アプリを用いる。1つのアプリでどちらの放送も視聴でき、電波状況に応じて自動でワンセグとフルセグを切り替えることも可能。任意での切り換えもできる。

 このほかのAV機能関連として、ウォルフソン製の音声処理チップを搭載するほか、Dolby mobile v3も搭載し、別売りヘッドホン接続時には5.1chサラウンド音声も楽しめる。

 また、防水(IPX5/7)・防塵(IPX7X)に対応。水周りに近い場所でも安心して利用できる。なお、microSDカード装着部などには浸水防止キャップが設けられている。

 本体には、専用タッチペンを装着しておける。オリジナルアプリ「書(かく)」ノートを使えば、閲覧中の画面に直接手書きメモをすることもできる。

 Android 4.2搭載のタブレットだが、音声通話機能がサポートされている。ただし本体では通話できず、イヤホンマイクやBluetoothヘッドセットを繋いで通話する形になる。また、Android 4.2ではマルチユーザー(複数アカウント)機能が導入されているが、ドコモによれば、グーグル側の方針として音声通話対応のAndroid 4.2端末はマルチアカウント非対応とのこと。このため、AQUOS PAD SH-08Eはファミリー向けではなくシングルユーザーの利用を想定した機種となっている。

 プリセットアプリとして、ニュースアプリ「Flipboard」がプリセットされており、雑誌のようにめくるインターフェイスで、Web上のコンテンツを楽しめる。

 メイン(外側撮影)のカメラは810万画素の裏面照射型CMOS。自分撮り用カメラも裏面照射型CMOSで、画素数は210万画素。

 CPUはクアッドコア・1.7GHz駆動のAPQ8064T。2GBのメモリを内蔵する。アプリのインストールなどを行う内蔵ストレージの容量は32GBで、このほかに外部メモリとして64GBまでのmicroSDXCカードを装着できる。

 対応機能・サービスは、NOTTV、Xi(下り最大100Mbps対応)、赤外線通信、Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)Bluetooth 4.0、DLNA(DTCP-IP)、NFC(決済非対応)など。おサイフケータイやおくだけ充電は非対応となる。

 大きさは約190×107×9.9mm、重さは約285g。ボディカラーはWhite。連続待受時間および連続通話時間は現段階で未定となっている。バッテリー容量は4200mAh(脱着不可)。

(関口 聖/森田 秀一)