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操作感を改善、Xi対応になった「らくらくスマートフォン2」

 「らくらくスマートフォン2」(F-08E)は、シニア層に向けたAndroid 4.2搭載のスマートフォン。初代モデルと同様、Google Playなどには対応しないが、Googleアカウントなしで利用できるようになっている。8月中旬に発売される予定で、実質負担額は2万円台後半になる見込み。

 約1年前に登場した初代モデル「らくらくスマートフォン」(F-12D)に比べると、新たにXiに対応している。FOMAの契約のままでは利用できないが、初代モデル同様にらくらくスマートフォンシリーズ専用のデータ料金プランが利用できる。この内容は、初代モデル向けの「らくらくパケ・ホーダイ」と同じ内容となり、月額2980円の準定額制で月500MBまでのデータ通信が可能で、それ以降のデータ通信には128kbpsの速度制限がかけられる。

 本モデルは発売が遅めということもあり、発表会においては実機は展示されていなかったが、中身のUIや機能は、初代モデルとほぼ同等になる予定だという。ホーム画面は1ページを縦にスクロールする構成で、電話やメール(spモードメール)、ワンタッチダイヤルボタン、天気ウィジェットなどの項目が大きめに表示される。

 Google Playからアプリを自由にインストールすることはできず、GmailやGoogleマップといったAndroidでは標準的なアプリもプリインストールされない。ただし、ドコモがらくらくスマートフォン向けに配信するアプリは追加インストールすることができる。8月の発売時にはプリインストールされないが、今年中にLINEのアプリが追加できるようになる予定だという。

 初代モデルに比べると、ハードウェア面で操作感の向上がはかられている。初代モデルでも、タッチパネルを押した感触が得られる「らくらくタッチパネル」が採用されていたが、ここにも改良が加えられ、より軽い力で押せるようになり、文字入力なども軽快に行えるようになるという。

 また、初代モデルでは4.0インチ(480×800ドット)だった画面サイズが、らくらくスマートフォン2では4.3インチ(540×960ドット)になった。一方で本体サイズはほとんど変わらず、厚みに関しては薄型化している。

 メインのリアカメラには810万画素の裏面照射CMOSを搭載する。フロントカメラは130万画素の裏面照射CMOS。高輝度フラッシュが搭載され、画質の向上が図られている。
 プロセッサはクアルコム製のAPQ8064T(1.7GHz×4のクアッドコア)で、システムメモリ(RAM)は2GBと、機能制限のある端末ながら、ハイエンドのスマートフォンと同等のスペックとなっている。ストレージ容量は8GBで最大64GBのmicroSDXCカードにも対応する。バッテリー容量は2100mAh、連続通話時間などは未定。

 大きさは約130×64×9.9mm、重さは約138g。ボディカラーはゴールド、ブラック、ピンクの3色。

(関口 聖/白根 雅彦)