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auとドコモ、法人向けにLTE対応のHP製Windows 8タブレットを提供

「HP ElitePad 900」

 KDDI、沖縄セルラーは、「4G LTE」に対応した法人向けのWindows 8搭載タブレット「HP ElitePad 900 for au」を6月中旬以降に発売する。同端末の発売に合わせてLTE対応パソコン向けのデータ通信プラン「LTE フラット for DATA(m)」が月額5985円で提供される。また、NTTドコモも「Xi」に対応する法人向けのWindows 8搭載タブレットとして、「HP ElitePad 900 for DOCOMO」を6月下旬以降に発売する予定。料金プランは既存のプランで対応する。

 今回、KDDI、ドコモそれぞれから発売される「HP ElitePad 900」のLTE対応モデルは、日本ヒューレット・パッカードが製造する10インチディスプレイ搭載のタブレット。どちらのキャリアのモデルもOSにWindows 8またはWindows 8 Pro(どちらも32bit)が搭載されたモデルが用意される。

 また、HPの直販サイトでも法人・個人に向けて「HP ElitePad 900」のLTE対応モデル」が販売される。HPの直販サイト「HP Directplus」での価格は、Windows 8搭載モデルが9万1350円、Windows 8 Pro搭載モデルが11万1300円(両キャリア共通)となっている。

 HPの直販サイトで購入した場合、法人・個人向けともに、回線契約は別途手続きが必要になる。「HP ElitePad 900 for au」のパッケージにはSIMカードが同梱され、ユーザーは電話またはWebサイト(開設予定)で手続きを行う。「HP ElitePad 900 for DOCOMO」にはSIMカードが同梱されず、ユーザーは別途SIMカードを用意する。

 通信機能としてau版は「4G LTE」に対応。LTEで対応する周波数帯は800MHz、1.5GHzとなっている。LTEエリア外では3Gにも対応する。

 ドコモ版は「Xi」に対応。LTEの対応周波数帯は800MHz、1.5GHz、2GHz。LTEの通信エリア以外では3Gもサポートされる。

 本体は薄さが9.2mmで、アルミニウム製の削り出しボディを採用。米軍の調達基準「MIL-STD-810G」テストをクリアするなど、堅牢性も確保されている。ディスプレイにはCorningの「Gorilla Glass 2」が採用されている。アクセス制限や遠隔ロック、SSD全体の暗号化など、セキュリティ機能を搭載したソフトウェア「HP Client Security」を標準で搭載する。

 オプションとしてHPから販売される専用ツールを使うことでバッテリーの交換も可能。内蔵バッテリーを拡張する「拡張ジャケット」や、ノートパソコンのように使える「キーボードジャケット」など、幅広い利用を可能にするアクセサリーも用意されている。

 CPUはインテルのAtom Z2760(1.8GHz)。ディスプレイは10.1インチ、1280×800ドット。ストレージは32GBまたは64GBのSSDで、RAMは2GB。最大32GBまでのmicroSDHCカードを利用できる。800万画素カメラ、210万画素のインカメラを備え、GPS、加速度センサー、電子コンパス、ジャイロセンサーを搭載している。無線LANはIEEE802.11a/b/g/n。Bluetooth 4.0、セキュアエレメント対応のNFCリーダーを搭載する。

 連続駆動時間は。LTEをオフにした場合で約12.7時間、LTEをオンにした動画再生時で約7.9時間。大きさは約約261×178×9.2mmで、重さは約630g。

auの「LTE フラット for DATA(m)」

 「LTE フラット for DATA(m)」は、auが「HP ElitePad 900 for au」の提供に合わせて提供する、LTE対応パソコン向けのデータ通信プラン。通常は月額7035円で、「誰でも割シングル」適用時は月額5985円、「誰でも割シングル」と「スマホセット割」適用時は月額5005円、「誰でも割シングル」と「スマートバリュー for Business」適用時は月額4505円になる。このほか、ネット接続サービス利用料「LTE NET for DATA」として月額525円が必要。キャンペーンにより、8月31日までに新規契約した場合は、最大24カ月間、利用料から毎月525円が割り引かれる。

(太田 亮三)