海外端末レンタルの「グローバルWiFi」、韓国で受渡窓口を拡大

　ビジョンは、海外向けWi-Fiルーターのレンタルサービス「グローバルWiFi」について、韓国現地の受渡窓口として、新たに釜山金海国際空港とソウル駅を追加した。

　「グローバルWiFi」は、海外でデータ通信が利用できるレンタルサービスを展開している。国内では空港カウンターでの受け渡しおよび返却のほか、郵送サービスも用意されている。また、韓国（ソウル）やハワイ（ホノルル）、台湾（台北）、タイ（バンコク）については、渡航先の現地で受け渡しと返却などが行える。

　渡航者の多い韓国では、ソウル明洞オフィスや仁川と金浦の国際空港に拠点が置かれていた。6月5日よりさらに、釜山の金海国際空港とソウル駅にも拠点が拡大した。

　なお、各拠点によって受付内容が異なるので注意されたい。釜山金海国際空港やソウル駅、ソウルの明洞オフィスでは、サービスの申し込みや受け渡し、返却が行える。仁川と金浦の各空港は返却のみに対応する。このほか、ソウル市内に滞在する場合、ホテルまでの宅配サービスを利用して受け取れる。

　グローバルWiFiでは、サービス開始当初から クレジットカード情報（カード番号、名義、有効期限、セキュリティコード）などを保存していないという。Webを利用して申し込む場合、その都度クレジットカード情報を入力する必要がある。