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フュージョン、同社のIP電話サービスに対応した公式アプリを提供

 フュージョン・コミュニケーションズは、同社のIP電話サービスをスマートフォンで使いやすくするアプリ「SMARTalk」の配信を開始した。iOS 5以降に対応し、Android版も開発が開始されている。アプリのダウンロードは無料。

 今回提供される「SMARTalk」は、フュージョンのIP電話サービス「FUSION IP-Phone SMART」をスマートフォンから簡単に利用できるアプリ。これまで、スマートフォンから「FUSION IP-Phone SMART」のサービスを利用する場合、アプリ選び設定を行う必要があったが、Acrobitsと協力して開発された、公式アプリとして提供される「SMARTalk」では、「FUSION IP-Phone SMART」のIDとパスワードを入力すればすぐに利用できる。

 「SMARTalk」は、IP電話アプリとして、通話録音機能やノイズキャンセリング機能、着信音の選択といった機能を備えている。また、プッシュ通知による着信が可能で、バックグラウンドでの常時起動は不要としている。

 なお、同アプリの提供に合わせて、これまでβ版だった「FUSION IP-Phone SMART」は正式サービスに移行する。「FUSION IP-Phone SMART」は留守番電話、着信転送を含む基本使用料が無料で、同サービスのユーザー同士の通話料も無料。それ以外の固定・携帯電話宛ては通話料が一律で30秒あたり8.4円。契約すると、050で始まる電話番号が付与される。

太田 亮三