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ドコモ、ハーティ割引の対象者を難病患者にも拡大

 NTTドコモは、主に障害者を対象に提供してきた割引サービス「ハーティ割引」の内容を拡大し、新たに難病患者のユーザーも申し込めるよう7月3日より対象者を拡大する。

 今回の取り組みにより、新たに「特定疾患医療受給者証」または「特定疾患登録者証」を持つユーザーについても「ハーティ割引」を利用できるようになる。これまで同サービスの対象は、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持つユーザーだった。

 「ハーティ割引」の対象となるドコモのサービスは、XiおよびFOMAのサービス。割引が適用されると、毎月の基本使用料や付加機能使用料が60%の割引となるほか、契約事務手数料の一部が無料になり、複数年契約のサービスの解約金が免除される。ハーティ割引を適用できるのは、1人につき1回線まで。

太田 亮三