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ソニー、5000mAhでフラット形状、5色展開のモバイルバッテリー

 ソニーは、5000mAhのバッテリーを内蔵し、薄型のフラットザインで5色のカラーバリエーションをラインナップするモバイルバッテリーの新製品「CP-F5」シリーズを7月20日に発売する。価格はオープン価格で、店頭予想価格は5000円前後。

「CP-F5」シリーズ

 今回発売される「CP-F5」シリーズは、薄さ9.4mmのフラットなアルミボディを採用し、シルバー、ピンク、ゴールド、ブルー、ブラックの5色のカラーバリエーションをラインナップしたモバイルバッテリー。同社の従来製品と比較して、同サイズでバッテリー容量を40%アップさせたという。

 5000mAhのリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵し、スマートフォンを2回充電できるとする。電池残量はランプの点滅により4段階で確認できるほか、繰り返し充電の回数は従来製品より拡大され、約1000回の充電が可能。

 出力は5V、1.5Aで、USBポートは1つ。15cmのUSBケーブルが付属する、内蔵バッテリーの充電時間は約11時間で、ACアダプター利用時は約6時間。大きさは約128×70×9.4mmで、重さは約156g。

5V 2.1A出力のACアダプター

 同社はまた、モバイルバッテリーのうち、3500mAh以上のFシリーズ(CP-F~)に対応するACアダプター「CP-AD2」を7月20日に発売する。オープン価格で、店頭予想価格は1300円前後。コンセントに接続した本体にUSBケーブルを接続できる形状で、5V、2.1Aの出力が可能。電圧は100V~240Vに対応する。CP-Fシリーズに接続すると、モバイルバッテリーの充電を行いながら、モバイルバッテリーからスマートフォンに給電することも可能。大きさは約41×61×26mmで、重さは約53g。

ACアダプター「CP-AD2」

太田 亮三