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「Xperia SX SO-05D」と「Xperia GX SO-04D」がAndroid 4.1に

 NTTドコモは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia SX SO-05D」と「Xperia GX SO-04D」において、OSアップデートを実施する。更新後、両モデルはAndroid 4.0からAndroid 4.1になる。

Xperia SX SO-05D
Xperia GX SO-04D

 更新作業は満充電の状態で実施する。更新には端末内に500MB以上の空き容量が必要になる。更新所要時間は、端末単体でWi-Fi接続した場合に約25分、パソコンを利用した場合に約40分かかる。この間、110番や119番といった緊急通報を含め、端末の操作は行えない。

 最新版の端末ソフトウェアを適用すると、Xperiaホームのアプリトレイでフォルダ管理できるようになるほか、カメラのユーザーインターフェイスが変更される。また、起動中のアプリの一括終了も可能で、POBox Touchキーボードのサイズ変更や位置調整が可能になる。このほか、音声認識を使ったサービス「しゃべってコンシェル」においては、アラーム設定しても鳴動しない不具合なども解消する。

 ドコモでは、Android 4.1への更新はユーザーの責任において実行するとしている。アップデート後は、以前のバージョンには戻せないので注意されたい。また、アプリケーションによっては動作しない場合もあるほか、アプリの更新が必要になる場合もあるとしている。更新前に取扱説明書を確認し、事前にデータのバックアップをとるよう案内している。

 なお、更新後のビルド番号(バージョン情報)は、「Xperia SX SO-05D」「Xperia GX SO-04D」ともに「9.1.C.0.475」となる。ビルド番号は「設定」メニューの「端末情報」→「ビルド番号」から確認できる。

津田 啓夢