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Android向け「i-フィルター」がアプリ警告機能など追加

 デジタルアーツは、Android向けのフィルタリングアプリ「i-フィルター for Android」の機能を強化し、最新版の提供を開始した。利用料は月額315円、または年額3780円。既存のユーザーはアップデートで最新版を利用できる。

 今回の機能強化により、新たに5つの機能として、アプリ起動時に警告する「アプリ警告機能」、自動的にアプリをフィルタリングする「アプリフィルタリング」機能、端末の利用時間制限機能、通話発着信履歴機能、位置情報履歴機能が搭載される。

 「アプリ警告機能」は、スマートフォンにダウンロードしたアプリを起動する際、アプリの危険性を4つの段階でアイコンとともに表示するというもの。具体的には、電話やショートメッセージが自動的に利用される恐れや、端末内のデータを自動的に書き換えられる恐れ、端末内のデータが外部に漏洩する恐れ、アプリ内の課金で高額な利用料が発生する恐れの、4つの項目で注意を促す機能になっている。

 「アプリフィルタリング」は、アプリが32のカテゴリーに分けられており、「ファミリー」「小学生」「フィルターOFF」など6つの設定ボタンを用意。フィルタリング強度を簡単に設定できるようになっている。アプリは個別にブロックを解除することもできる。

太田 亮三