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富士山の山頂、3キャリアがLTEエリアに

 富士山の山開きの期間中、一部の携帯キャリアは通信設備を稼働させ、山頂付近を含めてサービスエリアとしているが、2013年7月からはLTEのエリアとしても利用できることが明らかになった。富士山の山頂付近でサービスを提供するのは、NTTドコモ、ソフトバンクモバイル、KDDIの3社。

NTTドコモ

 NTTドコモは7月11日より、富士山の山開きの期間中(8月下旬まで)、登山口や登山道、山小屋などでサービスを提供する。従来のFOMAに加えて、今回から新たに下り最大75Mbpsで「Xi」も提供する。提供エリアは以下の通り。

  • 山頂
  • 吉田口(登山口・登山道・山小屋)
  • 須走口(登山口・登山道・山小屋)
  • 御殿場口(登山口・登山道・山小屋)
  • 富士宮口(登山口・登山道・山小屋)

 なお、山頂と、須走口、御殿場口、富士宮口の各山小屋付近では、「Xi」については800MHz帯での提供になる。このため、これらのエリアで「Xi」を利用できるのは、2012年冬モデル以降の一部Xi対応機種になる。FOMAはいずれのエリアでも利用できる。

ソフトバンクモバイル

 ソフトバンクモバイルは、8月下旬までの山開きの期間中、臨時の基地局を設置し、サービスを提供する。従来の3Gに加えて、今回から新たに「SoftBank 4G LTE」のエリアも展開。「iPhone 5」や「iPad mini」などでLTEのデータ通信も行えるとしている。提供エリアは以下の通り。

  • 富士山頂の久須志神社付近
  • 浅間大社奥宮付近
  • 剣ヶ峰付近
  • 富士山頂お鉢巡りルートの一部

KDDI

 KDDIは、7月16日より、富士山の山頂付近を含むエリアで「4G LTE」を提供する予定。山頂付近のLTEは800MHz帯での提供になる予定。3Gは提供中としており、詳細な提供エリアは今後明らかにされる見込み。

(太田 亮三)